木暮くんの偉大さ

注意、一部ネタバレあり。
「THE FARST SLAM DUNK」を公開後よりだいぶ経ってやっと観に行きました。

 両親もバスケ部だった時期があったり、私も縁がありバスケット🏀に触れる機会があった。
 
残念ながら、ルールも未だに理解出来ておらずに学生の時に審判になってとても困った苦い思い出の方が強い。けど、バスケットを通して人間性を教えてもらう事が出来た。

映画をみて木暮くんがあまり出ていないのが妙に気になってしまい鑑賞後の夜に木暮くんについて改めてネットで検索。

赤木キャプテンが横になっている時のシーンで色々な過去に言われてきた事を回想するシーン。

木暮くんが時々一瞬ずつ出てきて、赤木キャプテンが過去と向かい、過去から今に向かっている先で他のメンバーがいる。 
コートから、ベンチから、観客席から。
1人で戦っていないことに気づく。

 自分の頭で考えている以上に1人1人が他者に影響を与えあう存在だと感じた。

ベンチの木暮くんが赤木キャプテンの涙をみて言った一言に大号泣。

 当時の私は何故木暮くんはあんなにいつもニコニコしているのだろうぐらいにしか分からなかった。彼らがここまで来るのにどれだけの信念や努力、仲間を信じて進んできたか。
 


大人になった今、やっとその時書いてある意味の本当に言いたかった事をほんの少しだけも理解が出来た気がした。

凄く元気になる映画だった🎬
1人で何か悩んでいる人、
自分だけがこんな目になるなんてと悲観的に考え気味な人におすすめしたい。

人は1人だけど、1人じゃない。
それが現実でも現実にいなくても、今までに出会った出会いの中であなたを想っている人がいる事を心に温めて、誰かに渡していく。

もう漫画、一度見返して見よう…。

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