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PENN Spinfisher VI5500LCEU ロングスプールの分解

PENN Spinfisher VI5500LCEU ロングスプールの分解

リールに限らず、周りの人と違う物を使うのがたのしい。
ダイワ・シマノはいいのは解ってるけど
デザインも似たり寄ったり。
そこで、PENNの男気溢れるデザインに惹かれ、手を出しました。
Waveinn で個人輸入という事になります。
ただのSpinfisher VI5500は他のサイトでもよく見るけど、
ロングスプールのタイプの内部は公開されてるところは今のところこの記事だけじゃないかな。

日本では、PENNリール購入時のお決まり事項として、
まずべっとり塗ってある内部の青い粘度の強いグリスを取っ払い、ベルハンマーを塗りたくる。というのが流行りになっていまして、私自身丁度ベルハンマーにも大いに興味ありましたので流行りに乗っかってやってみました。

まずはスピンフィッシャーVIのロングスプール  からいきますよ


しっかりロングです(笑)


分解していきますよ

どんどん写真追加していきますが、気が向いたときに随時説明書き入れています。取り合えずバンバン貼ってきます(もともと自分用の分解→復元用の忘備録的な記録用なので)

インチ規格ナットです


青いのはベアリングのシーリング 今回はいじりません
グリス取り除きました 
ドライブギアはアルミでしょうね

届いたときスプールの上下のがたつきが大きいのが気になっていましたが、
とうやらここの隙間が原因みたいです。
適当にプラ板で埋めたら少し改善しました。↓

埋める前
ケツ周り防水対策で栓が埋まっています。
これを抜かないとウォームシャフト周りの部品が外れなかったりした気がします。

以上、見てもらえばわかる通り、防水という観点で国内メーカーとは方向性が全く違います。パッキンとシーリングで物理的にシャットアウトしようという構造になっています。

ちなみにご覧になってる方が気になる点は
使用感はどうなのか(ガタツキ)などだと思いますが
そういったことについては、ここでは割愛します。
そもそも道具に愛着があれば、多少の障害も乗り越えられるんじゃない??って思います。

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