馬車道
概要
横浜開港以来、西洋文化(アイスクリーム、ビール、ガス灯)を一気に取り込んだ、横浜発祥の地が点在するスポットで、横浜三塔(神奈川県庁、神奈川税関、横浜市開港記念会館)がそのシンボルです。
ガス灯
横浜とゆかりのある「10月31日」とは何の日だと思いますか? それは「ガスの日」です。明治5年(1872年)10月31日に横浜のガス灯が灯されたことから「日本ガス協会」がガスの日と定めています。ガス灯と深い関わりのある馬車道商店街では、毎年ガス灯フェスティバルや馬車道まつりが行われています。ガス灯は形もそれぞれで、ガス灯を辿って散策したいという方は馬車道から万国橋方面へ進んで山下公園方面へ海沿いを進んでいくとマリンタワーまでガス灯が続いています。秋は夜の時間も長くなるので、秋の夜長にガス灯の灯りを辿りながら、時間を気にせずゆっくりガス灯巡りの散策をするのもいいです。
横浜三塔
関内・日本大通り地区の塔のある建物は入港する船の外国人船員達がトランプになぞらえ、神奈川県庁(キング)、横浜税関(クイーン)、横浜市開港記念会館(ジャック)の「横浜三塔」といわれ古くから愛されています。建造された当初は低層建築の中でよく目立ち、横浜港に入港してくる船の目印のなっていました。三塔を全て巡る、あるいは三塔を同時に見ることが出来ると願いが叶うという都市伝説があります。これを横浜三塔物語といいます。
アイスクリーム
1976年にアイスクリーム発祥の地を記念して作られた像で、馬車道はアイスクリームの発祥の地なのだそうです。元々氷菓子を売っていた町田房造がアイスクリームを販売したのが始まりだそうです。
アイスクリンという名前から始まったというアイスクリーム、例年は5月にアイスクリーム発祥記念行事が「馬車道マルシェ」と一緒に開催されているそうです。馬車道でアイスクリームを味わいたい方には、馬車道あいすがオススメです。
実はこの馬車道あいすは、馬車道通りに面した「平安堂薬局」さんで「横濱馬車道あいす」を買うことができます。
参考サイト:
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