[S]第2章 7ヶ月婚活の準備期間
◆02-01.メモアプリのインストール
スマホ上にOneNote(ワンノート)というメモアプリを使える環境を作っていきます。
ここではメモアプリとしてOneNoteを例として説明していますが、スマホとPCで連携ができる無料のメモアプリなら、他でもよいです。
ここに婚活情報を収集、集約し、再利用することにより、集めて集めて使いまくることにより劇的に効率的な婚活を実現します。
もちろん、そもそもOneNoteって何なの?という話もあると思うのでまずはここからお話をしていきます。
1.OneNoteって何なの?
一言で言うと、無料のメモアプリです。(有料版もありますがここでは使用しません)。
情報の収集、集約、分類、再利用に極めて強力な力を発揮します。
2.OneNoteをどう使うのか?
一言で言うと婚活情報を集約します。自分の情報、お相手の情報、ライバルの情報など様々な情報を集約します。メッセージの推敲にも使います。
具体的に何を集めるのか、については後のページで説明していきます。
3.どうすればOneNoteが使えるようになるのか?
スマホを持っている人は、自身のスマホに「OneNote」をインストールする。メールアドレスやパスワードを準備して会員登録します。
PCのある人はOneNoteのサイトで会員登録をする。スマホもある人は、「1.」で決めたメールアドレスで登録する。
以上でOneNoteが使用できるようになりました。
◆02-02.Matchへの無料会員登録
以下の手順に従い、Matchへの無料会員登録をしていきます。
この段階では、有料会員登録はせず、無料会員登録をすることに注意してください。
(この段階で有料会員登録すると半額になりません)
以下、2023.10月時点のスマホ(iPhone)の画面イメージを示します。(環境や時期によって多少イメージは変わると思います。繰り返しになりますが、今の段階では、有料会員登録はせず、無料会員登録をする、ことに注意してください)
ブラウザよりMatchのページへ移動する。
以下のリンクをタップ(クリック)してください。
https://match.com/「無料で登録」を選択し、以降画面の指示に従って、自身の情報(性別、生年月日、メアド等)や、自身が望む「お相手の情報」などを入力していく。(メアドやパスワードは忘れないよう、OneNoteにもメモしておく)
3.「すべての機能を楽しもう」の画面で「登録する」を選択する。
4.「自由にメッセージ送信」の画面では「×」を選択する。この段階では有料会員登録はしないため。
以上でMatchへの無料会員登録は終了です。
◆02-03.Matchのアプリインストール
Matchへの無料会員登録が完了したら、今度はスマホにMatchのアプリをインストールしてください。
ダウンロードサイト(iPhoneなら「App Store」、Androidなら「Google Play」)で「Match」で検索するのがよいです。
会員情報の閲覧がしやすくなりますし、女性からメッセージを受信するとPUSH通知を受信するので、女性からのメッセージにすぐに気がつくことができます。
◆02-04.ライバル確認
Matchのアプリインストールが終わったら、まずはMatchアプリを起動し、ログインしてみましょう。ログインすると他の会員の情報が見られるようになります。
ログインしたら当然、女性の顔写真付きプロフィールをどんどんと見ていきたいですが、はやる心を抑えまずは敵情視察といきましょう。最初は「ライバルの」自己PRページを確認するのです。
1.敵情視察の目的
何故、敵情視察をするのか?
目的は次の通りです。
そもそも自己PRページがどのようなものかを知るため。
ライバルには勝つ必要があるので、敵の実力を知るため。どのような写真を使っているのか? どのような自己PR文を書いているのか?
自分の自己PRページをライバルより良いものにするため。
特に重要なのは3.です。良い写真があれば、どうしてそれが良いと思うのか、自分なりに考え、OneNoteにメモしてください。そして、自分の自己PR用の写真を撮る(もしくは、撮ってもらう)ときに、それを生かしてください。
自己PR文も同じ。いいな、と思う文章があったら、Onenoteにメモしてください。そして、自己PR文を書くときにそれを生かしてください。当然ですが、コピペはNGです。リライトしてください。自分自身で理解した内容を自分の言葉で言い直した形で使います。
2.敵情視察のやり方
どうやるかを簡単に言うと、「女性目線で男性の自己PRページを見る」、ということになります。
ただ、普通では見られません。自身は男性なので通常表示されるのは女性の自己PRページだけだからです。
なので、少々、ワザを使います。
イメージとしては、「自身の情報を一時的に女性」に変更する、というやり方となります。
1.「プロフィール」の「編集」にて、(自分の)「性別」を「女性」
に変更、「お相手」を「男性」に変更する。
2.「希望するお相手」では「お相手」を「男性」に変更、「年齢」は
自身の年齢プラスマイナス5歳で設定(例えば、自身が40歳なら、
35~45歳)で設定。
3.「検索」画面に移動する。
ここまで手順を進めると、女性が検索した場合の男性が表示されているはずです。
ここに表示されている男性があなたにとっての「ライバル」となります。
婚活とは、いかにしてライバルより自身を高めていくか(勝っていくか)、という話でもありますので、折に触れて「ライバル」のページは見るようにしてください。
3.敵情視察後
終わったら、忘れずにプロフィール設定を元の設定に戻しておいてくださいね。
(今は一時的に女性の設定にしていますので、男性の設定に戻してください)
そうでないと、検索ページに表示されるのはいつも男性ばかりという悲しい状態になってしまいます(笑)
◆02-05.自己PR用写真準備
1.刮目せよ
7カ月婚活で最も大事なこと。
それは
です。
女性が最初に見るアナタの写真、ここであなたの第1印象が決まります。
7カ月婚活の成否の50%はここで決まるといっても過言ではありません。
ここでつまづくとおそらく挽回不能。
逆にここをしっかりと押さえられれば今後の展開がかなり楽になります。
ゆえに、ここにはお金も時間もかけ、クオリティーが極めて高い写真、魅力あふれる自身の写真を準備する、という意識で臨んでください。
2.なぜ写真が大事なのか?
あなたの第一印象が決まるからです。
相手にとって1番最初に手にする情報。そして、ここで固まったイメージは7~8割が覆らないそうです。
逆にここが良ければ、他にライバルが現れたり少々メッセージのやりとりをしくじってもなんとかなります。
まさに諸刃の剣です。利益も損失も大きい所。なので、やる以上はきっちり利益側に倒していきましょう。
そもそもここをクリアしないと先へ進めないわけですし。
3.メイン写真がどこで使われるか?
メイン写真は次のシーンで使用されます。
自己PRページの一番最初の扉ページの先頭部分
女性が検索したときに一番最初に表示される
お相手紹介メールで掲載される
どのパターンでも、一番最初に見られます。一番最初に審査される。
そして自己PR文を確認後、最後にもう一度審査される。
毎日、いろいろなシーンで、いろいろな女性に何回も見られ、審査を受ける写真。
それに耐えうるだけの写真を準備しましょう。
4.最低限どのくらいが必要か?
写真はどの程度のものが必要なのか。
カメラはスマホで十分
メインは1枚、サブは最低2枚
撮影時期。古い写真はNG。現在から半年以内。
これから半年婚活することを考えると今撮影したほうが良いです。
5.写真の審査
言わずもがなですが、掲載した写真は女性側の厳しい審査にさらされます。
他の多くのイケメンと徹底的に比較されます。
あなたが掲載した写真ですが、おそらくですが、アナタ史上最高傑作120点をつけた写真であっても、他のイケメンと比較される場においては、厳しい女性目線の元では50点もとれないかもしれません。
他と比べられた結果かなり厳しく採点される、これは仕方がないことです。
仕方がないですが、せめて70点程度はとる必要があります。
「(他のイケメンと比べると)そこまで良くないけど、まぁいいか」くらいは女性に思ってもらえるものを用意する。
アナタとしたら120点、でも、他の並みいるイケメンたちと比べられたら70点。
これを下回ると、写真を見た瞬間0.5秒で足切りされます。
たくさんの女性にメッセージを出しても誰からも返事が来ない状態となります。
ゆえに、厳しい審査に耐えうるだけの最高傑作を用意しましょう。
繰り返しになりますが、くれぐれもここは手抜きをしないように!
今後の展開がかなり楽になります。
頑張りどころですよ。
6.どんな写真が良い写真なのか?
女性が見たときに、会ってみたい、一緒に生活したい、そう思わせる写真です。
鉄板なのは、笑顔の写真です。それも最高の笑顔のもの。
その表情から、人柄や一緒に暮らした場合に幸せに暮らせそうか、などが伝わります。
女性は男性写真の表情の先に未来の自分の生活を見出すようです。
24時間365日、見ていたくなるような写真。これを目指しましょう。
イメージとしては(変な話かもしれませんが)遺影に使えるような写真と言ってもいいかもしれません。(一枚でその人の良さの全てを伝えるような写真
(古いものでなく)最近の写真。
数ある写真の中で1番いい写真。
何より映りと表情がよいもの。
万人受けするもの。
誰が見ても良いと感じる。
ずっと見ていても飽きの来ないもの。
あなたの人柄が伝わるもの。
こういった点を観点として、写真を撮り、選ぶようにしてみてください。
7.ライバルはどういう写真を使っているのか
これも大事な視点・観点です。女性目線で男性の写真を見る。
この具体的なやり方に関しては、「02-04.ライバル確認」で説明しました。
いろいろ見てみると、
イケメンほどいい写真を使っている。
フツメンはそうでもない。
そんな傾向もあったりします。(おそらく写真の価値が分かっているのだと思います)
ただ、1.に勝つのは厳しいかもしれないけれど、2.だったらちょっと頑張れば勝てる、そんな気がしませんか?
1.の写真の良い所(どういう場所? どういう服装? どういう表情?など)を学び、取り入れられるところは取り入れ、自身の写真に生かしましょう。
8.いい写真の撮り方
簡単に言うと、明るい場所で明るい表情、がポイントです。
明るいところで撮影する。屋内でも屋外でも良い
自分が楽しいことをしているときに撮る。何をしているときが楽しいですか? 飲み会、スポーツ、ゲーム? この時の楽しい気持ちが大事。これが表情に出る。
未来の奥さんに笑いかける。微笑みかける。
可能な限り誰かに撮ってもらう。自撮りで良い写真を撮るのは慣れた人でないとかなり難しい。良い写真を撮る側と、撮られる側を双方同時にそれなりのクオリティーで演じるのは難しい。
枚数を多く撮る。最低10枚。だんだんと良い写真の撮り方が分かってきます。どういう場所がよいのか、どうすれば良い表情になるのか、良い表情が撮れるのか。また、写真は複数枚必要です。メインの扉以外にも最低2~3枚必要。無駄にはなりません。
10割100%の笑顔。満面の笑顔。口角(口の端)を上げ、目じりも思い切り下げる。目はほとんど空いていないくらい。もともと笑顔自体が目立つのですが、このレベルの笑顔は他の人はあまりやっていないので、他の男性と並べられたときに一層引き立ちます。他の人と差をつけてください。
2割の笑顔。口角を上げるだけ。ナチュラル感があるのでこれもおすすめです。
9.可能なら気にすること。
服装。
(少なくともメイン写真は)万人受けするもの、無難なもの。
ちょっと街へ出かけるときくらいのもの。
若く見えるもの。40代だったら20代後半を意識。
服装は難しい(センスが必要)上に、効果が出しづらいところなので、上記で記載している「表情」に時間をかけたほうが効果が出やすいと思います。服装は意識はするけれど、力や時間の配分はそれなりでいきましょう。
10.これだけはやってはいけない。
自身の顔写真を「掲載しない」こと。
「写真は仲良くなったら個別に写真を送ります」などと記載し、写真を載せない人がいます。
気持ちは分かります。写真を婚活サイトに掲載するわけだから、知ってる人(職場の人とか)に見られたらいやだなぁ、とか思いますよね。
でも、これが非常にマイナスです。自分からしたらちょっと自分に自信がない、とか、知ってる人にはちょっとみられたくないな、くらいのことかもしれませんが、これが相手(女性)からすると、
と思われます。スタートラインにすら立たせてもらえません。
・・ということが起こりえるので、自身の写真はきっちり掲載するようにしましょう。
でも、知っている人に見られたら? 何か言われたら?
その時は、「友達が結婚したので、自分もいい人に出会えたらいいな、と思って登録してみました」くらいを言っておけばいいと思います。
大丈夫。意外と準備しておくとそういうことは起きないものです。(私も準備しておいたのですが、そのようなことは起きませんでした)
あと、
メイン写真で最高の写真を使って様々なシーンで露出させるのが最も効果が高いです。
11.必要な枚数
メインで1枚、サブで2枚はほしいです。
顔写真が1枚しかないと加工や他の人の写真の流用とか疑われる可能性があります。
大丈夫。奇跡の一枚を求めて写真を撮っていれば、すぐに10枚20枚は撮れてしまいます。(私も気づいたら40枚撮れていました)
12.写真の加工
悩ましい所ですが、私はおススメしません。
何のアプリを使うのか? どこかの業者に頼むのか?どの程度の加工なら大丈夫なのか? いろいろと手間や悩みが増えます。
単純に手間が増えても、その分効果が高まるだけなら良いのですが、そうではなく別の問題を生みます。
加工の程度にもよりますが、これをやると相手が実際にあなたに会ったときに、写真と実物でギャップを感じやすくなるのです。
これが不信感につながります。
また写真で想像していたものより、実物が良くないと相手を落胆させます。
私の実体験として、
これが写真(事前イメージ)と実物でギャップが大きかった場合の話です。
このギャップや不信感、落胆に対する対応ができますか?
(私を含む)不器用系の人にとっては、正直厳しいと思います。
ですので、写真の加工やその後の対応をあれこれ考えたり頑張るよりは、いい笑顔の写真を撮ることを注力したほうが、現実的だし今後の展開がずっと楽だと思うのです。
◆02-06.自己PR文準備
ある女性が結婚相手を探しています。その人に対して、どういう情報があれば、目の前の男性が結婚すべきなのかそうでないのか、メッセージのやり取りやデートをするだけの価値がある人間なのか、判断できるような情報を相手に伝えていく、というスタンスが大事です。
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