9mm Parabellum Bulletをダサいと思えない、思ったことがない自分がいる‥


タイトルで結論を述べていくスタイル(笑) 

9mm Parabellum Bullet(以降9mm)、メジャーデビューした直後くらいに「なんか、いいな」と思い、記憶があるのは2009年くらいからなんとな~く追って今日(こんにち)2023年に至る。「なんとな~く」というのは、新譜が出たら購入して聴いて、ライブは行ける範囲・無理のない範囲で行く、みたいな、そんな感じ。
昨年2022年に出たアルバム「TIGHTROPE」のリリースツアーの10/2のZepp Handaのライブが良すぎて、その時以来自分の中での9mmの様子がちょっとおかしい(笑)

自分はなんというか、「自分と同じ対象を推しているみなさんの意見や感想等をあまり積極的に見ることがない」という感じが、ある。そういうのを追うのが疲れる、というのがあったのかもしれない‥ 9mmもなんとな~く追っていて、ライブ現地で会う知り合いとかとちょこちょこ話したりはするけど、「がっちり」みたいにトークはしない。「がっちりトークしたいけど、温度感が違うかもな‥」という、なんかそういうのがあったりして‥

それでよかった いや、よくない
勝手に、一方的に諦めていた(?)反動が、今きている(笑)

去年2022年10/2のライブ以降、時間がある時に「9mm Parabellum Bullet」のワードでいろんな方のブログや記事等をガシガシ検索した。
そのとき見つけた好きな記事を備忘録的に貼っておく。

そのガシガシ検索していろんな記事等を拝見していてなんとなく思い出した、「9mmの楽曲に対して『ダサい』というのが誉め言葉」という風潮‥(?)

これなのだが、自分、2009年から今日まで9mmをなんとな~く追っていて、10数年かけて数十曲聴いている計算になるだろうけど、9mmの楽曲に対して「ダサいな」という感想や感情が出たことが1回もないのよね。
楽曲にメタル?的な要素のあるバンドやアーティスト等にあまり接してこなかったからかもしれないし、歌謡曲的なテイストも、自分の年代的に「そういうのをややリアタイしてきている」みたいな感じなので、なじみがあったるするのかな?
それに、自分はどんなバンドやアーティストでも「まぁ、こういうもの(こういう作風)なのだろうな」みたいに受け入れてしまう傾向があるからかもしれないから、「まぁ、この人たちはこういう感じなのだろうな」って特段疑問もなく受け入れてしまったのかな?

自分がバンドやアーティストにハマるときに「こういうのが好き・いい」ではなくて「このバンド・このアーティストだから、好きなんです」みたいなのはあるので、9mmもご多聞に漏れず「こういうの(9mmみたいなの)が好きなんでしょ?」ではなくて「9mmだから、好きなんです」なんだよな。

自分が挙げる9mmの好きところは「9mmのあの音に、菅原卓郎のあの声で歌ったあの歌詞が乗っている」ところなので。それが、その形がっちり完結しているからなんだろうな。がっちり完結しているからヘンな疑問を持てない。持つヒマもスキもない。
もしその形が完結していなかったら、もしかしたら自分も「『ダサい』が誉め言葉」の風潮(?)に乗っかったかもしれない。
そもそもその形ががっちり完結していなかったら、9mmを今日まで聴いてない。



「ダサい」とは思っていなくても‥(※あまりよろしくないリスナーの話)


ここからは、あまりよろしくない(苦笑)リスナーの話。
9mmの楽曲に対して「ダサい」と思ったことはないけど、菅原卓郎の歌詞の「厨二」感とでもいいますか‥ あれも込みで9mm、ぃや、初期の頃はあれがないと9mmじゃないくらいの勢いの存在感ではあるけど(??)、拙い創作的なものをやっている身としては、あの「厨二感の精度」とでもいいますかね、正直、うらやましい。あの精度(?)、出したい。
聴き始めた初期の頃は「この温度感でこの精度でこのカンジ、出す~っ?出します?出せます~??」ってなった。

ちょっと前に「黒歴史」「厨二」と揶揄されたような、そういうのが自分は好きだし、そういうの、みんな好きだろ?みたいなオタク特有のデカい主語になってしまったりするのは否めない。
厨二は、フザけたり照れがあるとホントにしょうもないものになってしまうものだと思っている。厨二は、覚悟や思いきりが一番重要だと思っている。
拙い創作的なものをやっている身としては、そういう厨二は、思い切りやってみたいものである。でもな~んか照れみたいなものが出てきて(誰に対しての照れなのか分からないけど)思いきりできない、ど真ん中に球を投げられない。ど真ん中からちょっとハズして「ヘヘ‥」みたいに誰に対してか分からないごまかし笑いをする。
でも菅原卓郎、あの人は平気でそういうのに対してのど真ん中に球を投げてくる。しかも全力剛速球で。
それが、メチャクチャ衝撃だった。ある意味楽曲や音よりもそっちの方が衝撃だった。「‥ウソ‥っ」ってなった。


自分の中の「菅原卓郎の歌詞 厨二ど真ん中全力剛速球」でまず挙げられるのは、やっぱり(?)Vampiregirlですよね。

初めて聴いたとき「‥えっ、えっ‥ こういうの(?)やっちゃうんだ‥やっていいんだ‥」ってなった(?) スゴいなって思った。

Cold Edgeも、なかなか(?)ですよね

アルバム「VAMPIRE」を最近聴き返したから今の時点ではこの辺りしか挙げられないけど「もっとあるよな~」という感じはしているし、
The Revolutionaryの歌詞の「となりで死んだように眠る横顔をー」は、あれは、眠っている相手は死んでいると思っているので。

こういう「厨二」感とは別に「菅原卓郎の歌詞の『そういうこといっちゃう(そういう歌詞やフレーズを書いてしまう)ところなんだよな~💦』」みたいなのもあるけど、それは自分の中だけの感覚的なものに近いので挙げようにもうまく挙げられない。


‥ここまでつらつらを書き綴ってきたけど、後半は「‥自分、9mmのことを好きなのかな‥?」という疑問がわいてきたけど(笑)、好きなんです。好きじゃなかったら、こういうの書かない。


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