一般社団法人が休眠状態から再稼働し、未処理の確定申告や納税手続きを行うための流れ

一般社団法人が休眠状態から再稼働し、未処理の確定申告や納税手続きを行うための流れについて詳しく説明します。必要な手続きや書類、システムコードについても説明します。


 1. 税務署への休眠届出・復活届出

 休眠届出

  休眠中であった場合、まずは税務署に休眠届を提出しているか確認します。提出していない場合、過去に遡って提出します。

 復活届出

  休眠状態から復活するためには、「異動届出書」を税務署に提出します。


 2. 確定申告

休眠中であっても法人税の確定申告は必要です。未申告の期間について次の手続きを行います。


 決算書の作成

  各年度の決算書を作成します。決算書には損益計算書、貸借対照表が含まれます。


 法人税申告書の作成

  法人税申告書を作成し、未申告の年度分を税務署に提出します。具体的には以下の書類が必要です。

   法人税確定申告書(別表1など)

   決算書類(損益計算書、貸借対照表)

  事業概況説明書


 提出方法

  提出は税務署の窓口またはe-Taxを利用します。

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