夢想家タイプの人生戦略

私はスキゾタイパルなのだが、スキゾタイパルならではの性格があるなと思う。今回は、そんな私の性格分析をしてみようと思う。



①愛が居心地悪い


まず、他人から向けられる愛が居心地悪いと思う。愛というもの自体がまず見慣れないものだという感覚がある。つまり、私の内面はキツめで愛が押さえつけられていると言ってよい。その上で他人から愛をもらうと、なんとなく「嫌だな」という感覚になる。愛に頼っていてはならない、もっと強く賢くならなければと強く感じているのだ。なんだか戦前の日本みたいなマッチョイズムみたいであるな。



②左脳型である


左脳の悪いところが強く発露している。例えば、人を見下したり、比較したりといった脳の部分である。右脳のハッピーな感じは皆無である。



③内的世界に引き込まれる


内面が常に動いているので、その動きに囚われやすい。珍しいアート系の映画を見ているような感じである。



私は左利きなのだが、人と精神的な利き手も違うような気がしている。人が理性的に判断するところで感情的に判断したり、感情を重んじるところで思考を優先させたり。それで上手くいくかというと、よく分からない。ただ、孤独を感じる。私は何もかもあべこべだという感じがする。


いつか私のような人に出会えたら、その時はその人と真に仲良くなれるような気がする。これまで、他人と付き合っても、違いばかりが気になって、しんどくなってしまってきたから。


他人と違うということは楽しいことではない。だって、他人を見て自分を知るということが困難だからだ。違うということは分かっても、ならどう生きればいいのかというところのモデルケースが少なすぎる。私のようなぼんやり夢想家はどうやって生きればいいのか。たぶんだいたいの人は現実と折り合いがつけられずに精神病とかになる。実際私もそうだ。イマジネーションの世界に遊ぶことで得られることなんか一つもない。せいぜいその時は楽しいくらいだ。


……とにかく、こういった性格の人はけっこう周りに助けられることが多いと思う。その場合は、感謝しまくればいい。ぼんやり夢想家タイプの人間にとって、人間関係は大事だ。それがないとロクにこの世界を渡っていけない。仕事とか生活は、現実感覚を持っていないと遂行することが難しい。この現実感覚が希薄なスキゾタイパルにとって、助けてくれる他者の存在は地獄に仏に等しい。だから、これを読んでいるスキゾタイパル諸兄は、とにかく周りの人を大切にしてください。もうしてると思うけどな!


以上!


あ、あと、趣味は持っていたほうがいいです。なんでかというと、自分の夢想を表現しないと体にたまって悪さをするので。夢想家タイプの人は絵とか詩とか向いてると思うよ。私も描いてるし書いてます。あと歌とか。芸術に耽溺せよ!(なんて、夢想家タイプの人は言われなくたってやってると思うけど)


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