セントライト記念全頭診断

アームブランシュ

 スタートが遅い馬。
 弥生賞は、小頭数で最後方ポツン。フラットな馬場であったこともあり4着まで差してきたが上位勢に及ばず。山吹賞は、ドレッツァに完敗。青葉賞はスキルヴィング、ハーツコンチェルトに子供扱いされた。
 今回も厳しい。

ウィズユアドリーム 

 テンのダッシュ力ある。
 1勝クラス、2勝クラスと逃げて勝っているが2走ともイン前有利のTBであったこと。また、前走はセブンマジシャンに勝っているが、直線スムーズなら際どかった可能性もある。セブンマジシャンも世代では微妙な馬であり、現段階でトップ戦線に絡める馬ではないと推定。

ウイニングライブ

 1勝クラスでも通用せず。弱い。

ウインオーディン

 スタートが安定しない馬。前走はまくって2着まで来たが1着馬は捉えきれず。このメンバーで通用するとは思えない。

エンライトメント

 勝ち上がりにかなり15戦も要しており、勝った未勝利も…このメンバーでは無理。

キングズレイン

 ホープフルSは前の2頭で決まるような展開を大外から差して3着。最終コーナーで前の馬が膨れて外へ振られてなかったらもっと詰めよれた可能性もあり、次年度のクラシック路線の主役候補に名乗りをあげた。しかし、それ以降調整が上手くいかず迎えた毎日杯では、序盤から行き足つかずに最後方。終始手応えが悪いまま大敗した。迎えた復帰戦の2勝クラスではイン有利のTBを軽斤量を活かし逃げたマッハモンルードをなんとか差し切り、勝利。着差はあまりなかったが、勝ち切ったことを評価したい。テンの勢いも戻っており、ここで能力全開を期待したい。ポテンシャルは世代トップクラス🔥遅れてきた怪物に期待したい!◎候補

グリューネグリーン

 京都2歳S勝ち馬であるが、それ以降クラシック路線では全く通用せず。弱い。

コスモサガルマータ


 休養前の紫菊賞の前走で見せた末脚の切れ味は鋭い。重賞のペースに対応できれば一発ある!
 一発穴△候補

コレオグラファー

 2勝クラスで通用せず。厳しい。

シャザーン

 すみれS、1000メートル64.1の超Sペースを最後方から33.1の脚で差し切りは痺れた。しかし、皐月賞ではソールオリエンスがほぼ最後方一気が決まるような差し有利の展開で6着。ダービーはSペースで位置取りの差もあるが9着。ソールオリエンスを逆転することは難しいと考える。△候補

シルトホルン

 ラジオNIKKEI賞は前有利なTBを味方に先行して2着に残した。着順ほど強いと感じないし、2200はこの馬にとって長い。

シルバープリベット

 前走は1頭が大逃げしたが、2番手以降の集団はSペース。勝ちはしたが、ここで通用するかは疑問。

セブンマジシャン

 ホープフルSは前で決まる展開。京成杯は直線不利。わかりやすい敗戦ばかりでトライアルのスプリングSは人気したが、6着敗戦。3歳勢のクラシック上位と差があることは明確となった。

ソールオリエンス

 この世代の皐月賞馬であり、ダービー2着。間違いなく世代トップクラスである。皐月賞では、馬場とHペースの影響で展開が向いたとはいえ、圧勝。ダービーでは皐月賞を厳しい展開を前で粘ったタスティエーラに敗戦した。これはSペースが原因ではあるが3歳世代で飛び抜けた存在ではない。しかし、このメンバーでは、間違いなくトップ。◎候補

ドゥラエレーデ

 この世代の2歳中距離チャンピオンであるが、これは展開に恵まれた結果である。しかも、皐月賞をパスしダービーでは落馬競争中止。頭を抱える…笑
 宝塚記念は前が総崩れの展開で直線は沈んだ。実力を測りかねるが、当馬より後ろにいたメンツを見るとトライアルなら通用する可能性はある。前残りのTBなら一発あるかも!▲候補

フレーヴァード

 前走はイン有利の展開を外からまくって圧勝であるが、2着のタシットが次走0.9差の7着。前々走負けた、ニシノレヴナントも2勝クラスでは勝てていないため、現状の能力では通用しないと推定。

レーベンスティール

 新馬戦でソールオリエンスと接戦を演じたため、注目を集めた馬。未勝利を圧勝するも1勝クラスを取りこぼし出世に悪影響を与えてしまった。継続して使い辛い体質の弱さがあるらしく、春のクラシックはあきらめ、条件戦を圧巻の内容で勝った後、ラジオNIKKEI賞に駒を進めるも前有利のTBで差し損ねて3着。レース内容は1番強かったが、あのメンバーならどんな状況でも勝ち切ってほしかった。まだ底を見せていない感じもあるが、このような幻想が過剰人気を呼ぶ。人気を落とせば…▲候補

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