見た目だけで発言力が変わる
こんにちは!大平啓人です!
今、大学の授業終わりにこれを書いています。
先ほど受けてきた授業は、
「来週からはグループワークなので、授業終わりに、前もって配ったそれぞれ同じ番号の人と顔合わせしといてください」
と教授に言われ、授業終わりに100人近くいる中から同じ番号の人を探しました。
自分は11番だったので、とりあえず近くの人に
「11番の人いますか??」
と聞いたら、ビンゴ!
11番の金髪のイカつい奴がいました。
その人の友達も11番らしく、早くも2人見つけました。
その2人はその場から動いて11番を探す気がないため、自分が同じ番号の人を探しに教室中を探し、4人見つけて1箇所に集めました。
そして、「まぁ来週からグループワークだし、LINEグループでも作りますか?」
と聞いたら、何故か嫌な顔をされた。
そして金髪野郎が、「めんどくさいし、来週でいいんじゃね?来週、必要と思ったらグループ作ろや」
みんなが立っている中、1人だけ机の上に座り、なにをほざいていやがる
もうグループの課題は出ているのに、やるべき事は分かっているのにも関わらず、今グループを作らないのは意味がわからない。
その金髪野郎が喋り終わったあと、周りの人達も「今日は、顔合わせ程度にしましょうか。」
「来週のみんなで座る席を決めた方がいいと思います。」
なんやそれ
いま、それ違うでしょ。
課題やろうや。
このグループで集まるだけの間で、カーストが出来上がってしまった。
金髪野郎は上の存在だ。間違いなく発言したら周りが賛成し始める。
ほかのメンバーは、そいつの下。
この数分だけで結果を出したのは、間違いなく自分だ。
たったの1分で100人の中から4人も人を見つけ1箇所に集めた。
その金髪はどうだ。机に座り、だるそうな顔をするだけ。
意味が分からない。
ただ、こいつはこの中で1番イカつい見た目をしていた。
たったこれだけで、発言力がついてしまった。
本人は、自覚は無いと思う。
ただ周りからしたら、怖い。それだけで言うことを聞く。
なんだそれ。
自分は今、その金髪野郎よりも見た目がイカついボーカリストとバンドを組んでいる。
怖いともなんとも思わなかった。
だが、ここで自分は言うことを聞いてしまった。
なぜだ、、、
考えた結果、
「周りに好かれようとしてる」と思った。
自分は、小学生の頃から周りに好かれようと、色んな人にいい顔をしてきた。
その結果、色んな人と仲良くなり、一緒に遊んだりして、いい思い出も出来た。
その体に染み付いた行動が離れなかったのだと思う。
ただ、これは自分の望むことでは無い。
俺はそいつと仲良しこよしがしたい訳じゃないし、そいつと遊びたい訳でもない。
ただ、何か結果を出したい。
その結果を出すのに、この授業でできることはこのグループワークでリーダーの立ち位置にたち、このグループをまとめられる人間になることだと思う。
恐らくいい顔をしなければ、ムカついて離れる人間もいると思う。
そいつを見捨てる人間になりたい訳では無い。
そいつをも見捨てずにしっかり全体をまとめ、楽しい空間を作れる人になりたいと思う。
街を歩けば声をかけられる。それぐらいの結果を出しているなら発言力もあると思う。
だが、今の自分にはない。
じゃあ何をするか、
見た目だけで、発言力がある人間になればいい。
カッコイイ、筋肉がある、イカつい、
様々だが、どれも見た目だ。
もっとビジュアルに気を使おうと思った。
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