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「好酸球性副鼻腔炎日帰り手術」の記録1

始まりは10年ほど前のひどい風邪。


なかなか鼻づまりが治らず息をするのも辛くなり、嗅覚がなくなったのに気づいてやっと耳鼻科へ。
ポリープがあるとのことで一部をとってもらい、抗アレルギー剤と抗生剤を処方される。
以降、抗アレルギー剤を中心にプレドニン、クラリス、ディレグラがその時の様子を見て処方された。
ディレグラはのみはじめは良く効いて、嗅覚が戻りとても嬉しかったことを憶えている。
その後ディレグラは処方されなくなり、気が付いたらまた嗅覚がないことが多くなってきた。


この頃すでに通院を始めて七年くらい経っていた。
その間、嗅覚が戻ったのは三分の一くらいの期間だったかと思う。
たまたま薬局で手にした健康冊子で「好酸球性副鼻腔炎」の記事を目にし私のはこれではないかと考えるようになった。
早速調べてみると条件を満たせば難病指定が受けられるとわかった。
通院している耳鼻科は認定医の資格がなく、まずは指定医を探して診てもらわなくてはならない。
居住地と職場の間で通いやすいところでところで探してみると、ちょうど開業したばかりの指定医が見つかったので、2022年1月に通院を開始した。

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