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母へのわたしメッセージ
今日は母の3ヶ月に1回の病院での検査日。
昨晩わたしが寝る前に「わたし疲れているので先に寝るね!テレビと電気を忘れずに消してね。そして明日は病院での検査だからお風呂沸かしてあるから、入って寝てね」と言葉をかけて先に床についた。
朝起きて、洗濯しようと洗面所に行きびっくり‼
お風呂に入っていない‼
わたし: 昨日の晩、伝えたのにお風呂に入ってなくてガッカリ
と2部構成のわたしメッセージを出す。お決まりの反発がやって来た。
母: 汗かいてないから大丈夫
いつものセリフです。『人間は寝てる間にだって汗くんだぞー』と思いながらも切りかえをして能動的に聞く。
わたし:汗はかいてないから問題ないと言うことね。わたしは今日診察だから先生に不快な気持ちをさせるんじゃないかと不安だ
と再度わたしメッセージを伝えた。
着替えに1時間かかる母。今日は自分で早めに起きていたので急かせることなく一安心。
しかし、いざ出かける時になり、診察券と保険証を持っているか聞くと、
母: 知らない。この入れ物にいつも入れているがないのであんたが持ってると思う。
なぜにわたしが母の診察券や保険証を持っていようか?わたしが持っているのは通帳関係だけ
わたし: ここに入ってないからわたしが持っていると思ったんだ。わたしが持ってるのはお母さんの通帳だけだよ。
母: おかしいね〜。ここにしかいれないのに。わたしは触ってない。だれが持っていくじゃろか〜。
完全にわたしを疑っている。
わたし: ものがないと、いつもわたしのせいにされて、すごく悲しい!
とわたしメッセージを出した。痴呆が入って来ているから仕方がないことだか、わたしの気持ちを伝えないではいられなかった。
結局、入っていると言うケースの中を探すと、自分で新しいポーチの中にしまっていた。事なきを得ず病院へといくことができた。
わたしの気持ちを伝えても母には伝わらないかもしれないが、我慢は良くないので介護が苦にならないように、わたしは怒りではなく自分の第一次感情を大切に伝えていこうと思う。
ベランダの紫陽花が満開に咲いた。
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