見出し画像

デュモルチェライト イン クオーツ

すごく美しい石のルースを持っていて、それを身に着けたくて、オーダーしたいと思いつつ早3年。(ルースを手に入れたのは2018年。「デュモルチェライト イン クオーツ」を使ったクリスタルのワークショップのタイミングだった)

ここ数年、”何かしたい”という気持ちが沸くようにと、想いは強くあれど、もがいてた。食指が動かないというか、熱量が伴わない。そんな感じで過ごしていた。

クリスタルの先生、ヨーコさんには好きな事を選択するようにとずっと言われてて、それも、小さい事をやることと言われていた。

最近、調子が上がってきているのもあって、本当に弾みのように勢いで、このルースを使ってオーダーをお願いしいと伝えられたのが先月10月の事だった。

『やっとお願いすることができた』
(というか何故できなかったのか本当に不思議)のに、オーダーをお願いしてみたら、驚きの快諾だった。

もしかしたら、今は忙しくしてて、タイミング悪い時にお願いしたら悪いなと。今でなくてもいいか。とよく会う人なだけにタイミングばかり勝手に探って先延ばしにしていた。あまり迷ったりしないで物事即決の性格なのに、偉くうだうだしていた。

このオーダーのときにはまだ手術すると決めてなかったが、これも同じ事象だと今思うのだが、ずっと『今だと、周りに迷惑かけるし』と手術の時期を探ってた。もちろん開腹手術への不安が一番で自分も望んでいなかったのでだが、どこかで手術をするのならいつがいいのだろうと、心の片隅にずっとあった。何しろ検診に行く度に手術を勧められていたから。
そして、一番感じているのは、決めてしまったら、職場の人員が少ない中でもあるし、体制的に不安はあるのは十分承知しているものの、何とかなるとあっけらかんとしてしまっている自分。
急に非情な人になったかのように休む事をあまり気にしていなくて、人としてどうなんだろうとは思うが、罪悪感がまるでない(笑)。

私はどうも、シミュレーションしすぎる傾向がある。それは着地のタイミングから逆算して、スケジューリングと人とのかかわりと、起きてもいない事に対してリスクを最小限にするように頭の中で「○○となるかもしれない。それに備えて…」とやたらと考えが思いついてしまう。自動装置みたいだ。

感情で自分のしたい事を素直に出せる人がだからとても羨ましい。羨ましいのは、きっと自分もそうしたいのだろう。

明日、作ってもらった作品を受け取る。一度画像ではみせてもらっているのだが、とてもすっきりしてて、シンプルなのがいいという希望通りの美しがそこにあった。

きっと似合うな。ってそう思っているので、受け取るのが楽しみ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?