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一期一会のパンナコッタ @hari

予約してからもう行くまでひたすら、楽しみで楽しみで、どのお菓子が食べられるのかとワクワクしていた田園調布からバスが便利の場所にあるhariで開催中の#ワタシノスキナモノテン(会期2021/6/7〜30)
こぼれだす話が好きがあふれ出てて、色々他にも購入したのだが、気持ちの良い距離感で接客される方。

インスタの数日前の投稿でどうやらパンナコッタがあるみたいだと知って、当日あるかはわからないけれど、noteで公開されている菅井さんのレシピで作ってみたとき、自分でもこんなに美味しく作れるのだから、本人が作ってくれるパンナコッタをどうしても食べてみたいとずっと思っていた。


sense et sense を閉店された後に菅井さんのクッキーをいただいて以来、何故もっと早く知ることが出来なかったのかと悔やんでいたので、今回hariさんでの喫茶の際にお菓子が出されると知って、この機会は逃してはいけないと瞬時に思ったのだが、それにしてもパンナコッタへの情熱が、わらしべ長者のような辿り着き方ができるSNSって面白い。

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パンナコッタと上に乗ってるソースとトータルで味わえるように計算されてるのだろうけど、スプーンですくう度に美味しさが何度もやってきて、そしてその味がすっと消えていく。
パンナコッタだけでも美味しく、ソースと一緒でも美味しく。そして、なによりも私が作った時との差はクリームっぽさでもったりしていない。

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他にもシェアしたといえ、このサクランボのお菓子と、プルーンお菓子もいただいた。甘さが口に残らなくてどれも本当に好きだった。「どれが好き?」と友人に聞かれたときに、二択即決派なので、自分でもびっくりしたのだが、答えられなかった。


技術と仕事の丁寧さと素材の良さが極まってて、自分に優しくなれる時間が過ごせた#ワタシノスキナモノテン。

一日経ってこれを書いているが、死ぬ前に最後に食べたいものは『おにぎり』なんだけれど、
あのパンナコッタは死ぬ前にあの場所の風景と、美味しかったなー。と思い出す場面かもしれない。
hariという場所の空間でお店の方と交わした会話も、パンナコッタが出されるタイミングも、器も。そして長い付き合いとなってる気ごころ知れた友人と一緒だった。
すべてが空間とセットで印象深いから。


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