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パッチ沼にハマる~薄くて良い音のパッチを求めて~

みなさまかなりお久しぶりでございます。
演奏会の忙しさにかまけていたらあっという間に7月になってしまいました。
申し訳ないです。
ということで、有料note書いていこうと思います。

どのnoteも1冊500円で販売しておりますので、もしよかったら覗いてみてくださると嬉しいです。

さて、今回はパッチのお話です。
いやYoutubeでやれよ!って感じですけど、研究していくうちにあまりにニッチなところだと思いこっちでやることにします。

パッチ、つまりはマウスピースに張り付けるアヤツのことなんですけども、古来からこんな言葉がありまして

楽器用品は口元に近いものほど影響が強い

例えばリードはめちゃくちゃ音に影響するし、マウスピースも言わずもがなですね。
で、この理論で行くと
「パッチ…もしかしてお前めちゃくちゃ影響あるんじゃないか??」
と思い直したのが沼の始まりでした。

もともと薄い目のパッチが好きで使っていたんですが、なんかあとちょっとのところでしっくりこない現象が続いていまして、今一度パッチを見直してみようじゃないかと。まあそれはそれはたくさん試しました。
なので今回の沼もとい研究は、薄目パッチに特化していますのでご了承くださればと思います。

ではパッチ沼、いざいってみましょう。

エントリーナンバー①ノナカ 0.2ミリ


クサノが感じる評価(あくまで個人的です。参考までに)
音色 ☆☆☆☆☆
耐久性 ☆
値段 ☆☆☆☆☆

まず最初に試した?戻ってきたともいえるのがノナカ製の0.2ミリのパッチ。
大学時代からかなりお世話になってきているパッチで、なんといっても
音がめちゃくちゃ好み
なのが良いところです。
発音はキンとならないのにクリアで、音色もパッチで音を殺しすぎず、味わいまでもプラスされる印象で、かなり好印象です。

ですが、あまりに。
あまりに爆速で破ける。

僕の鋭いトッポジージョみたいな前歯の前では、このパッチは1~2日で裂け目が入り、3~4日目には大抵破けています。
ハードな演目や、高音域が頻出する曲をさらうなどすると、1日持てばいいほうということも。
これだとコスパや手間の面ではやや劣るという印象です。
前歯が平らな方にはめちゃくちゃおすすめなんですけどね…。

お値段が500円程度と安いので、使っていた時代は頻繁に張り替えながら使用していました。
ですが、これが思ったより手間とストレスになります。
「な~んか発音上手くいかない!」からの「パッチやんけ!!」
がめちゃくちゃ起こるので、そのたびややイラっとしながら張り替えるということに僕の場合はなりました。
メンタルが平静な時は大丈夫なんですけど、本番前とかでナーバスな時のストレス値がちょっとお高めなんですよね。
良いんだけど手間の部分をどう考えるかと言う感じです。

エントリーナンバー②レゼルブ 0.35ミリ

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