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コロナワクチン後遺症はあるのか?

コロナワクチン接種後の後遺症について

SNSなどで『自称医師』などが好き勝手に情報発信している現状です。


とても目に余るものがありますので

私が現在持っている

シェアする価値のある情報

を提供しようと思います。


まず始めに注意点として

『ワクチンの後遺症なんてこの世に存在しないんだ!陰謀論だ!』

と騒いでるような医療者には近づかないようにしましょう。

臨床とは

『あるか、ないか』で片付けて良いような

ヒステリックで幼稚で単純なものではありません。

素人がよく騙されます。


私の治療院に来院された方をご紹介します。


70代男性。

2回目接種直後から

左手関節が大きく腫れ上がり、強い痛みが出た患者さん。


長年貧血が放置されており、偏食がありました。

貧血と偏食の改善、痛みと腫れ、体調不良が改善するまで

絶対安静を強く推奨しました。


50代男性。

1回目接種後、右足関節が大きく腫れ、強い痛みを伴っています。

もともと右足関節捻挫の治療中でした。

2回目の接種がとても不安だと話しています。 そりゃそうですよね。

2回目の接種2日前から

ビタミンCの頻回接種を推奨しました。

すると2回目の接種後は副反応が起きなかったそうです。


他にも50代男性。睡眠時行動障害がある患者さんは

2回目の接種後からダルさが1ヶ月以上経っても抜けないと話していました。

筋膜治療後、改善。


などなど…

隣町で接種後死亡されたかたもいますが

ご家族は訴え出たりしないと仰っていました。


他の鍼灸師の先生がたが言うには

『持病が悪化した』というケースの患者さんが

たくさん来院されているそうです。


そうなると

ワクチンのせいではなく持病のせいだ、

という事になるようですね。



この地域でワクチン接種をした医師の話では

5000人ほど接種したが

一番多いのは発熱、頭痛。

1000人に1人くらい強い湿疹が出て、継続した。

とのことです。

湿疹があるとは知りませんでした!



最後に私自身の体験記です。

私は普段

栄養療法、運動療法、筋膜治療で快調に過ごしていますが

もともとは

アレルギー、アトピー、扁桃炎、偏頭痛、過敏性腸症候群、胃がんハイリスク遺伝子、チックを有する

治験ではまず真っ先に追い出されるであろう個体です(笑)

後輩には、施術の実験はまず自分にやれ!と言ってますので

実験にはまさにもってこいですね。




私の場合は

1回目の接種の翌日から

高熱、頭痛、腹痛、全身の筋肉痛、全身倦怠感、逆流性食道炎、下痢に襲われ、2日間続き、おならも多く出るようになり、しかもとても臭うようになりました。

腹痛は2回目の接種まで若干残っていました。


まず

腹痛、下痢、逆流性食道炎、おならが臭う、湿疹という事に関しては

腸内環境が乱れたようですので

消化器症状はもちろん、湿疹や脳神経の症状もおきます。

私のチックも悪化しました。もう!

(接種後に脳神経の症状が出ているかたもいるようです)

ですので

善玉菌の補給

腸内のバリア機能を改善するサイリウムを服用。

2回目の接種後もやはり腹の調子がおかしくなりましたが

これですぐに改善しました。

湿疹に関しては

対症療法としてアンテドラッグのステロイドを併用しても良いと思います。

(かき壊してしまっていた様子でしたので)


私個人の意見としては

腸内環境も適切に改善させなければ自然治癒は難しいと思いますので

後遺症になり得るのではないかと思っています。


頭痛、腹痛、逆流性食道炎に関しては

筋膜が固まって起きる障害ですので

これもまたきちんと治療しなければ後遺症になり得ると思います。

感染が起こす筋膜の障害に関しては

前回のブログ

『ノドの風邪を筋膜で治す』

にて、科学的根拠を紹介していますので是非ご覧ください。


私の場合、2回目接種前には普段のトレーニングを控え、

接種直後から筋膜リリースを繰り返しています。

体感としては接種直後からキリキリと首や腹部が固まっていくのが分かりました。そのたびに治療治療です。

逆流性食道炎にはアシッドリリーフなどの対症療法も合わせると良いと思います。


1回目の頭痛と発熱が酷かった時には

とっさに

第4脳室…抗炎症作用

ということを思い出し

自分で自分の頭蓋骨を治療して

劇的に改善しました!

芸は身を助ける…ほんとやれやれでした…



最後に

発熱、全身筋肉痛、全身倦怠感について

はじめ、血栓のこともあったのでアスピリンにしたのですが

解熱したものの

全身の拍動性疼痛は改善しませんでした。

痛すぎて何も手につきません。眠れません。

そこでイブプロフェンに変えてみたところ改善。


芍薬甘草湯なども短期間使用ならありかなーと思いますが

アレルギーの無いかたでしたら

イブプロフェンで良いかなと思います。

全身倦怠感は発熱からのパターンと

脳神経からのパターンがあるかもしれません。



以上、いずれも安全性の高いものばかりですが

念のため理解ある、かかりつけの医師と相談して行ってください。(免責)


もっと細かく言えば色々とあるのですが

これが私が日々行っている医療。

個人個人の患者さんに合わせた

『個別化医療』

の一端をご紹介しました。


熱が出たら誰にでも抗生物質、解熱剤、PL顆粒

痛かったら誰にでもレントゲン、モーラス、ロキソニン

という

雑なものではありません。



SNSでの医療相談には答えられませんので

何かあれば来院してください。


ワクチン接種は社会全体としては、推奨されるものですが

偏食、運動不足、持病のあるかたは

体調を万全にしてから接種しましょう。


接種出来そうにないというかたは

感染対策を欠かさず、ビタミンDをきちんと服用することを推奨します。

ではまた。

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