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筆記試験に合格し、口述試験へ〜中小企業診断士二次試験〜

2022年1月14日、令和3年度中小企業診断士の筆記試験合格者が発表されました。前日なかなか寝付けなかったのはもとより、当日もずっとソワソワしっぱなしでした(それでも本業はちゃんとやってましたが)。

そして肝心の結果ですが、本記事のタイトルがもうネタバレになっている通り、合格しておりました!

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合格です。

合格者一覧の中に、しっかりと私の受験番号(名古屋地区、末尾155)がありました。見間違いではないかと思い、何度も見返しましたとも。

口述試験の受験票も届いたので、見間違いではありません!

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令和2年度二次試験で財務会計に敗れ、ひたすら計算問題を鍛えてきた甲斐がありました。ライティングで恒常的に文章をアウトプットし続けた習慣も、論述形式で回答する力を高める要因だったのかもしれません。

応援してくれた家族、同僚、勉強会で出会った受験生および合格者の方々には、本当に感謝しかありません。合格を伝えるべき人たちには、順次お伝えしているところです。

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さて、最大の難関とされる筆記試験を乗り越えたわけですが、ここからはまた違った困難が待ち構えています。

口述試験と実務補習のため、これからは名古屋へ行く機会が増えるでしょう。そのためには本業や家族の予定との調整が必要になります。試験や実務補習の日程を、共有すべき人々ときちんと共有し、応援してもらえる体制を作っておく。そのような調整能力も含めて、中小企業診断士試験なのだと思います。

1月23日の口述試験に関しては、「落とすための試験」ではないので、きちんと受け応えができれば合格すると言われています。要するに「ちゃんと対話ができる人か」を見るのが口述試験の目的であって、質問に対する答えに多少間違いがあっても結果にはあまり影響しないそうです。

とはいえ、最後まで気は抜けません。

懸念すべきは、体調不良や日程管理ミスなどにより、口述試験を受けられないという事態。これはさすがに不合格となります。

特に私は住んでいる地域が地域なので、雪による交通機関の麻痺が心配です。念には念を入れ、早めに現地入りできるルートを複数考えてあります。

試験さえ受けられればほぼ受かるからこそ、現地へたどり着く手段にはしっかり投資しないといけませんね。地方在住の受験生の皆様も、どうかご安全に、余裕を持った移動スケジュールを立ててください。

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口述試験では、筆記試験で出た事例企業に関して口頭で質問されるので、その場で回答を考え口頭で返します。面接練習は各種予備校や受験支援団体が行っており、実は私もすでに某支援団体の練習会に参加しました。

オンラインの練習でも、心拍が上がって粘っこい汗をかくくらいに緊張しました。まして現地となると、その緊張はどれほどのものか。練習会でシミュレーションしただけでも、多少は心の準備ができたと思います。

口述試験での答え方について、私は以下の3点を意識することにしました。

①話す速度は某戦場カメラマン。

②質問内容をオウム返しして、内容を確認しつつ考える時間を稼ぐ。

③ウェブライティングで染み付いた、「ポイントは3つあります!1つ目は〜、2つ目は〜、3つ目は〜」の構成。

この話し方を心がけた上で、あとは筆記試験の与件文を読み返す。これで口述試験を突破します!

さて、前日泊用のホテル予約と、スーツの確認をして寝ますか。

「スキ」と「シェア」をしていただけると、モチベーションが上がります!さらにサポートをしていただいた場合は、栽培に活用させていただきます。