ロー入試後、入学までにやったこと
こんにちは。2024年春から中央ロー(既修)に入学するおにぎりです。
ロー入試後からロー入学までにやったことをまとめたので、見てください。
1.やったこと・やっていないこと
⑴ やったこと
・基本7科目の予備試験論文過去問R4〜H23
・予備試験短答過去問R4
・短答パーフェクト若干(民法の物権まで、憲法の幸福追求権、平等権まで)
・新問題研究要件事実を1回読む
・その他たまに論証や基本書を確認するなど
・型講座を適宜視聴
・総合起案演習(中央ロー学内司法試験模試)
以上のことをやりました。
⑵ やっていないこと
やっていないことは以下のことです
・重問
・論証暗記の時間を取る
・短パフェ1周する
⑶ 総合起案演習(3月)点数
2.ロー入試結果
僕のロー入試の結果は以下の通りです
3.論文対策
⑴ まとめ
ロー入試を経て、自分の弱点として感じたことは論点知識の薄さでした。加えて、行政法や民訴の多数当事者訴訟などロー入試では触れていない分野が多くその勉強も必要だと感じました。
そこで、予備試験論文過去問(R4〜H23)を起案or構成することにしました。
⑵ 憲法
ロー入試の時は憲法の勉強をおざなりにしてしまっていたため、予備過去問を通して答案のイメージを掴むことを目指しました。
あと、型講座(基礎編)を受講して型も意識しました。また、問題を解くたびにNBSを読んでその権利について勉強しました。
ロー入試の時に比べて書けるようになったことは間違いないものの、判例のインプット(例えば、薬事法違憲判決で判例はどのような事実をどのような軸を用いてどのように評価して結論を導いたのか)や各人権の基礎知識(保障根拠、制約形態別の違憲審査基準)はまだまだ不十分なので、ローの授業を通して勉強していきます。
⑶ 民法
民法は予備試験の過去問を割とやっていたこと、他の科目の方が優先順位が高かったため、ほとんどやっていないです。
ただ、短答を物権までは1回やりました。
新しく学んだように思うことはあんまりないです。
ロー入ってからは授業を通して復習しながら短答、論証集でインプットをしていくかなーって感じです。
⑷ 刑法
刑法は予備試験過去問をやりました。ロー入試を経て処理手順(構成要件該当性→違法性阻却事由→責任阻却事由)を学んだので、基本的な書き方そのものは分かっていました。
ただ、論点がどの要件で問題になるのか(放火罪の建造物の一体性など)についての理解が浅かったため答案を書きながら悩んでしまう事があります。
予備試験の過去問を通して出てきた各論の定義や判例について理解暗記しました。
ローの授業でやる分野ごとに問題を意識しながら勉強していきます。
⑸ 商法
商法も予備試験過去問をやって、利益供与とかそういうのを勉強しました。
そんなに時間をかけていない科目です。ローの授業が後期ということもありローの夏休みにやればいいかと思い笑
⑹ 刑事訴訟法
刑訴も商法と同じであまり時間を割いていないです。
予備試験過去問をやって出てきた論証を確認したくらいで基本書を読んだわけでも判例をしっかり読んだわけでもないので、これも夏休みにやります。
⑺ 民事訴訟法
行政法と並んでロー入試後に力を入れた科目です。ロー入試ではやらなかった複雑訴訟について講義を聞いて予備試験過去問を解いて実戦演習民訴を読むを繰り返しました。
そうはいってもまだまだレベルが低いのですが、なんとなく各訴訟ごとのイメージが湧きました。
ローの授業の予復習を通して期末に備えます
⑻ 行政法
民訴のように予備試験過去問を解く→行政法解釈の技法を読む→判例ノートを読むをやりました。
ほぼ0からの勉強でしたが、最初の一歩としてはよかったように思います。
4.最近の僕の勉強記録について(スタプラQRコード)
定期的にnoteにこうして記録していくつもりですが、日々の勉強記録はスタプラでしているので、よかったらフォローしてください