見出し画像

Adobeの画像生成AI

長年Photo Shopを愛用していますが、実は使っていない(というか知らない・・)機能が多々あります。でも便利な機能があるなら、利用したほうが出来ることが増えるし、時短にもなるし、メリットが大きいですよね。

近年AdobeはAI生成機能にすごく力を入れていて広告もほぼ生成AI一色です。Noteの見出し画像の生成にもAdobeの生成AIが対応したそうで、ちょっと気になっていました。それなら、せっかくフル機能が使えるPhoto Shopがあるんだし・・、ということで、Photo Shopの生成AI機能を試すことにしました。

ちなみに、忘れそうになりますが、CKSM.labは実験グループです

イラストの表現についていろんな方法を試してみよう!という「表現」の実験グループです。

ラボの看板



今回試すのは、画像を拡張した場合の生成機能です。いままでスタンプツールとかでちまちま合成していたんですが、これを1クリックでいい感じに仕上げてくれるのなら嬉しい・・。と思ったら、いい感じどころではありませんでした。びっくり。




写真で試してみました。

左側が原画で、原画周辺の透明部分(画像が無い部分)をAI生成したのが右側の画像です。

電線


原画の雰囲気に合わせた画像を生成してくれます。というか、全然不自然さがありません。



イラストで試してみました。

左側が原画で、原画周辺の透明部分(画像が無い部分)をAI生成したのが右側の画像です。

カイザー三世のアルルの部屋


Frescoで模写したフェルメール


草原の少女


読書の秋子


読書の秋子(線画)

イラストの場合も原画の雰囲気に合わせた画像を生成してくれます。これはすごい!。



上手くできなかったパターン

写真もイラストも、風景や背景は上手く生成できましたが、機械物(^^;や人物の生成は苦手みたいです。まあ、よく考えたらAIには何の画像だか分からないでしょうから当然の結果でしょうね。(^^;

こわい・・


手足は苦手みたいです



感想

Adobe渾身の生成AI機能、特徴を掴んで上手く利用すればかなり強力な武器になると思います。生成の精度もどんどん向上していくでしょう。素晴らしいツールだと思います。

本物にしか見えません・・


今回はプロンプトは使用しませんでしたが、これも上手く利用するとさらに活用の幅が広がりそうです。

自然言語(人間の話し言葉)で指示が出せます。


以上、Photo Shopの生成AI機能の実験でした~。





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