見出し画像

「マジカルミライ2020」に行かないつもりでした

表題の通りです。


つまり行ってきました、マジカルミライ2020。
12/19(土)~20(日)、東京会場2日目夜公演・3日目千秋楽。


当初、行くつもりのなかったのは、最近の合成音声音楽界隈の流行に乗れてなかったから。
プロセカ、AIきりたん、たべるんご、ボカコレ…
思いつく限りのその流行の大半に自分は上手く乗っかることができませんでした。
いや、乗ろうともしていませんでした。
周りは周り、自分は自分という思いで黙々とボカロ曲を漁っていました。
しかしその実、ちゃんと漁れてはいませんでした。

プライベートな話なので割愛しますが、流行と自らを切り離しておきながら、自分がやりたいようにやることも不十分に終わった、というのが、自分にとっての2020年。
そんな自分が"2020年のボカロの祭典"に行って、何になる?というのが正直に思うところではありました。


が。
後日ふと予定を見てみたら、日程的には行けることがわかってしまいました。
なんて薄弱な意志なのでしょうか。ちょっとした気の迷いで、ダメもとでライブチケットの応募をしてしまっていました。

そして…

当選してしまいました。


なんだかんだと2017年から足を運び続けているマジミラに対して未練があったのだと思います。
また、ノリだけで応募に踏み切ったわけではもちろんなく、このまま本当に2020年のボカロを何も知らぬまま終わっていいのか?という焦りから、ライブ参加の動機が徐々に強まってきていたことも事実です。
そんなこんなで冒頭でうだうだと書いていた反抗心はどこへやら、奇しくもマジミラライブ参加4年目にして初の2公演参加が決まってしまいました。


そしてライブ当日。


すみません、具体的な感想は書きません(書けません)。


ライブ参加前の先入観を覆す、これまでで一番最高のライブだった!などと、大それたことも書けません。


ただ、大勢のボカロファンが沸き立つ中、自分も一緒になってペンラを振って、その輪の中に同調した。
その体験が欲しかったんだと思います。今年、様々なムーブメントに同調できなかった自分は。

結論、自分にとってそれは、来年もボカロを追いたい!と思うのに十分なものであり、
同時に、いっとう最初は参加をためらっていたけれども、参加することでいちボカロリスナーとしてのモチベを取り戻すに至る、参加してよかったと思えるライブとなりました。


肝心なところが漠然&結論を急ぎすぎですみません。
マジミラ2020のライブ、一体どんなものだったのか??は、他の参加者の方々の熱いライブレポに託します(他力本願)。

ともあれ、マジミラのおかげで私のボカロリスナーとしての2020年もなんとか納めることができそうです、ありがとうございます。
2021年もボカロ聴いていくぞ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?