『暗い部屋で待ち合わせ』ライナーノート
世界を揺るがす某ウイルスがじわりじわりと国内に入ってきた頃、今までで一番精神的に辛かった。
とあることが自分の身に降りかかってきて(どんな事かは歌詞を読み解けば察することができるだろう)、身動きが取れない日が何日か続いた。
ちょうど外出自粛を呼びかけられていた期間と重なっていたので、都合がよかったのかもしれないがとにかく一歩も家の外には出なかった。
恐らく音楽がなかったらあの期間は生きながらえる事ができなかっただろう、と思うほど音楽を聴き続け、ただ時間が過ぎるのを待っていた。