ママタルトを知っているか

今週の水曜日のダウンタウンはご覧になっただろうか。※ネタバレあり



お笑いマニア、いやバラエティ好き、いやいや特にそうでなくても観てる人が多い番組なのではないかと思う。テレビ離れが叫ばれているこの世の中では珍しいほどに観られているような気がする。
内容としては世の中の様々な"説"に対して番組で検証しようというものだ。


今週の説の1つに、取材拒否の店を引き当てるまで食レポし続けるロケ、めちゃくちゃしんどい説  というものがあった。
バラエティ番組のロケで取材のアポイントをその場で取って、取材して良いか悪いか(だいたいOK)をアピールするという手口は山のように見た。それを逆手に取って、取材NGを受けるまで食べまくるという企画だった。相変わらず隙間を見つけてそれを企画にする力が素晴らしく、テレビの前で唸ってしまった。
ネルソンズ和田まんじゅう、庄司智春、ラランドニシダ、みなみかわ など"体格がいい(ぽっちゃりorガタイ)"人が集められていた。
その中で一際目を引く存在、大鶴肥満がいた。
彼、いやママタルトのファンである自分は他の参加者に比べて少しテレビ出演の少ない(そんなこと無かったらまーちゃんごめんね)大鶴が有名番組の1コーナーに出ることを知って凄く応援していた。
少し前にコンビ相撲企画が同番組でやっていたことも当然知ってはいるのだが、180kgの体を生かしきれず優勝はおろか決勝に進出することが出来なくて本人はもちろん自分も悔しい思いをしたのだ。

番組を見ていくといきなり新大久保の韓国料理屋でまーちゃんごめんねをぶちかまし、盛大にスルーされていた。(まーごめまで言えばあとは自分で調べるやろ)
いきなり、とても1人では食べきれないですよという量のチーズダッカルビをおすすめで出されまーごめかと思ったが結局たいらげていた。
その後も中々取材NGの店に肥満は出会えず、遂に仲間がいなくなった。
まだテレビで見かける事が少ない大鶴肥満。
本人はかなりキツそうだったが、ママタルトファンの自分からしてみればかなりまーごめだった。

ロケ中も、お腹がいっぱいになりながら出されるメニューを美味しそうと言っていたり店員さんへの気遣いや態度が素晴らしかった。
Twitterを見ても大鶴肥満を賞賛するコメントが多く、自分と同じく肥満ちゃんのそういった部分にフォーカスを当てて褒めている文章もあり心がぽかぽかした。
最後に松本人志が「俺は肥満に会いたかった」と言ったこともあり、ママタルトブレイク確実説、Mー1優勝説などがお笑いファン達によってツイートされていた。

漫才師としても確実に力をつけてきており、ツギクル芸人グランプリでは2年連続で決勝に進んで、去年一昨年のMー1では準々決勝まで駒を進めた。


(※本日8月4日、キングオブコントでも準々決勝進出というニュースが入ってきた!とても喜ばしい!コント師としてもいい感じなのだ。)


今年のMー1の1回戦では見事1位を獲得しているので、この勢いのまま是非決勝まで勝ち残って欲しい。去年決勝に行った真空ジェシカと一緒に決勝へ行けた日には、ラジオ父ちゃんラジオ母ちゃんリスナーは阿鼻叫喚。沢山のラジオセクースが見られる可能性もある。




肥満ちゃんのこと、ママタルトのことをさらっと紹介したのだが、相方である檜原和尚こと檜原洋平を語らずしてママタルトを語ったことにはならない。
神戸大卒のインテリ男で(肥満も明治大学卒業)大喜利モンスターである。
中学生の頃から携帯大喜利などで着実に大喜利力を磨いて、サンミュージック若手大喜利大会で優勝した経歴などを持つ。
次のIPPONグランプリには檜原洋平か寺田寛明が出るとか出ないとか言われている。

彼は本当に人格者で、根本に"感謝"という考えがある。それがよく現れている動画が(動画内で自ら言っているが)これだ。



これまた水曜日のダウンタウンで仲悪が世間に露呈した竹内ズが、コンビ仲の良いママタルトにその秘訣を聞くという動画だ。
動画内でも結構お互いの悪い所を言い合い、「あ、これビジネスじゃないな」という空気感が漂っており、大鶴肥満は思わず顔を背けるシーンがある。
そんな中でも檜原和尚は決してこの問題から逃げ出さず、ちゃんと根本的な解決方法を提示してあげている。
押し付けるのではなく諭すようなその口調に"檜原和尚"とコメント欄で書かれているのを見て真似をした次第だ。

"感謝"の部分を軸に檜原和尚が話した結果、仲悪の竹内ズもお互い感謝出来る部分を話し合うという最高の結末になった。
詳しくは動画を見て欲しい。



そんな彼は文才もあり、noteも非常に面白い。
ユーモアのある例えを使ったりして読み手を飽きさせない。
こんな文章を書いてみたいものだ。

最近の記事になるが、これは結構良かった。
面白いだけでなく、温かい気持ちになるママタルトの漫才のようだ。




ママタルトはラヴィットのパネラーなどとして出しても良い意味で癖がなく、コミカルなフォルムも相まってかなり人気が出ると思う。
トンツカタン森本とかも出してあげてくれ。





将来は芸能の道に進みたい気持ちがあるし、職種こそ違うがママタルトともどこかで必ず仕事をしたい!

何かの賞レースで優勝したりして、お茶の間やリスナー達を沸かせて欲しい。

こんなnoteを書くことが出来て非常にまーごめ。


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