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CL横浜2022使用|アルセウスVstar+インテレオン

かいん(Twitter@city_ptcg) と申します。
CL横浜2022に参加しましたので、備忘録として軽く残しておきたいと思います。

相変わらずですが、個人的にはかなり難しい環境でした。
《パルキアVstar》が圧倒的にパワーが高いかつシェアが多すぎる上に、V系統に強い《ミュウVmax》も次点でシェア率の高い環境でした。

今回、参加するにあたり《パルキアVstar》を使う選択肢は登場時から消してしまっていました。それはミラーをしたくないというかなり消極的な理由でした。
《パルキアVstar》の風当たりはかなり強かったですが、それでもなお強いプレイヤー《パルキアVstar》を使い上位に残っていたことは、このデッキに対する自分の認識が間違っていたことを認めざるを得ません。

《ミュウVmax》に関しても今まで使わなかったデッキであり、自分の練度を追い付かせることが間に合わないと判断しました。これもかなり消極的な理由です。シティリーグS5で候補に挙げましたが、練習の段階での勝率が20%ほどしかなくかなりトラウマもありました。

この上位2デッキを候補から外したことにより、この2つに勝てるデッキを探すことになります。

候補デッキ

自分が候補デッキとしてあげていたのが《アルセウス+ガラルファイヤー》のデッキでした。特に《ミュウVmax》に対し安定した勝率を出せること、後半の270点でVstar系統を飛ばせることに魅力を感じています。

前日まで使っていたリスト。パルキアをみるあまり軸がぶれあまり強く無かった。
CL1.2週間前に使っていた中で一番勝率の高かったリスト

しかし、1番勝たなくてはならない《パルキアVstar》に勝てないという大きな壁に当たります。〈ガラルファイヤー〉を動かすためには2匹以上の〈うらこうさく〉が必要でそんなこんなでベンチを広げると〈アルセウスVstar〉がぽんぽん飛んでいくわけです。

基本軸がアルセウス+インテレオンだったため安定感もありましたが、《パルキアVstar》に勝てないという事実がこのデッキをクビにしました。

《アルセウスVstar+ガラルファイヤー》がしんどいと感じる中で使えるなと思ったデッキは今回使用した《アルセウスVStar+インテレオン》でした。持ち前の安定感に加え、大きな不利をとるデッキも少ない印象でした。《パルキアVstar》に対してもプレイで勝てる要素があります。

デッキリスト

当日使ったリストです。前日にこのデッキに乗り換えたため、かなり平均的なリストではあると思います。

《パルキアVstar》に対し〈マナフィ〉が必要ないというプランを知り再現性を感じたため〈マナフィ〉は不採用となっています。

残る枠に採用したのは〈スターミーV〉でした。《ハピナスミルタンク》や《ジュラルドンVmax》、《アルセウスVstar + more》のデッキに対して楽をできると考えたためです。当日は〈スターミーV〉を一度も使うことは無かったのでなんとも言えない結果でした。

振り返れば〈インテレオン(うらこうさく)〉の2枚目は必ず必要な一枚でした。

〈クロバットV〉はあると便利な一枚です。ゲームを最低点上げてくれる1枚です。

主な対面

VS パルキアVstar

ベンチを絞ることで〈アルセウスVstar〉が耐えるターンを作ることを目指します。

このマッチアップでは、お互いが2-2-2のサイドプランを遂行し合うことになります。そのため〈チェレンの気配り〉を打つ際、裏の〈アルセウスV〉がひたすら狙われる展開になると思います。逆にこちらも〈トリニティノヴァ+ベルト230点〉で相手の〈パルキアV〉を積極的に狙います。

〈アルセウスVstar2面〉と〈メッソン1面〉のベンチ2匹の盤面が理想的であり、メッソン1面でデッキを回すことになります。

個人的には苦手なマッチアップだと思っています。パルキアはメッソンを展開できるのに対し、こちらは1匹で戦うしかない部分です。しかしパルキア側の要求も鑑みると実際は5分に近いマッチアップになったんだと今は思います。

vs ミュウVmax

これもおそらく5分といえるマッチアップに感じています。〈メロディアスエコー280点〉を打たれるとかなり厳しい展開になるので、〈フュージョンエネルギー〉は積極的に減らしていきたいです。

そもそもHPの総量がアルセウス側の方が高いことや〈ツツジ+雪道〉や〈セイボリー〉を使い捲ることも出来ることを考えると微有利といえるかもしれません。

〈アルセウスV〉を複数体しっかりと着地させられる構築が求められ、〈ハイパーボール〉が厚いタイプはその点で優れています。

当日のマッチアップ

1戦目
⭕️後 ミュウVmax 3-0

お相手の種切れを拾うことに。何もしていません。

2戦目
⭕️先 パルキアVstar 6-5

お互いしっかりとゲームしました。かなりロングな試合になり白熱の試合だったと記憶しています。

〈アルセウスVstar〉が〈パルキアVstar〉の攻撃を耐えるターンを作ることをどこまでも意識します。

お互いそうですが、裏のVを取れるターンを意識すると勝ちに近づけます。今回もそのルートを通し勝ち。

3戦目
❌ムゲンダイナVmax + マタドガス 2-6

DDDと呼ばれるデッキタイプ。〈ドガース〉のかくせいでぐちゃぐちゃにされそのまま負けへ。やはりエネルギーやサポートの現物の少なさから〈うらこうさく〉に対しかなり強いカードでした。

構築の段階で厳しかったので仕方ない部分もありますが、事前に知り得たデッキではあったので意識するべきだったと反省が残る試合でした。

4戦目
⭕️先 リーフィアVmax 2-0

またも種切れを拾うことに。正直ツイてる日だったと思います。何もしてません。

5戦目
⭕️後 パルキアVstar + 白馬バドレックス 6-3

〈パルキアVstar〉に〈白馬バドレックス〉が入ったデッキタイプ。後手でしたが〈トリニティノヴァ+ベルト〉で白馬の下をとるプランを遂行。その後〈アルセウスVstar〉が耐えるターンも作れ、攻め切れた試合。

白馬の下がHP210なので裏を取るのが比較的通しやすいですが、取る前に上に乗られると難しい展開になっていたと思います。

休憩

4-1で折り返し。種切れを2回も拾ったりかなり運がいい日じゃね?と思い始める。友達と来てたので喋って時間潰し。午後の紅茶無糖がTier1です。

6戦目
⭕️後 アルセウスVstar + カラマネロVmax 6-2

この試合もかなり運が良かったです。なんでかって〈クラッシュハンマー〉を4回避ける始末。相手も流石の表情を浮かべてました。2-2-3のルートで勝利。

ハンドが細くなるマッチなのでデッキのいらないカードをひたすら処理しデッキを強くすること、手札が引けなくてもどうにかなるよう盤面を強くすることを意識しました。

チェレンも打てるマッチアップなので積極的に狙い行動回数で勝ちいきました。

7戦目
❌後 ミュウVmax 1-6

何も無かった。止まってる間に〈メロエッタ〉が大暴れし、〈アルセウスVstar〉が動く頃にはもう負けていました。

ツケが回ってきた感じがしました。

8戦目
❌先 パルキアVstar 2-6

あまり芳しくない試合だったと思います。〈パルキアVstar〉相手に2.3ターンの遅れをとったためそのまま押し切られ負けた気がします。

そもそもの段階でシビアなマッチアップになるので負けるべくして負けた感があります。自分の練度も追いついていなかったので反省の残る試合でした。

ここで5-3となりドロップとなりました。

かなり運がよく、正直実力以上の結果だったと思います。

終わりに

終わってからの話で元も子もないですが、《パルキアVstar》というデッキを使ってこなかったことでデッキの選定が良くなかったなと振り返っています。

《アルセウスVstar+インテレオン》というデッキに対しボヤッとしたイメージのまま使い続けたことは反省点であります。

今回も5-3で完走できずの結果ではありましたが、ビクティニラインには到達したので少しは進歩したかなと思います。

来シーズンもコツコツ頑張ります。

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