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【剣盾S22】黒バドコケコラオス【最終261位(2005)】

こんにちは。TNゆうで潜っていた者です。
S22においてレート2000を達成できたので記事に残すことにしました。
良ければ最後まで見ていってください。


【ルール】

・ダイマックス禁止
・禁止伝説ポケモン1匹使用可能

【構築経緯】

禁止伝説の中でもザシアンやムゲンダイナが強めなルールなためそれらに強い黒バドレックスを伝説枠として採用。
黒バドレックスを軸に決め構築記事を見ていたところ、鉢巻水ウーラオス+カプ・コケコが相性良く並びも綺麗なため採用。
次に黒バドレックスの天敵であるメタモンにコピーされた時用にノーマルタイプを入れたいと思い模索したところ、腐りにくく自分のバドレックスがメタモンにコピーされても受け出しが可能なポリゴン2に目が止まり確定。
ザシアンが重い+カイオーガに見た目で圧力をかけたいため、きょじゅうざんに受け出しができインファイトを起点にできるヨプの実ナットレイを採用。
残りは受けやムゲンダイナ入りに滅法強い化身ランドロスを入れ構築が完成した。

【個体解説】

黒バドレックス@こだわりスカーフ

特性:人馬一体 

性格:ひかえめ

努力値:H124 B116 C236 D4 S28

191-×-115-236(+)-121-174 (A個体値0)

技構成:アストラルビット、サイコキネシス、かふんだんご⇆リーフストーム、トリック

HB:陽気ザシアンの+1きょじゅうざん最高乱数切り耐え、珠陽気ミミッキュの影打ち確定耐え、陽気ランドロスのぶんまわす確定耐え、タイプ一致イカサマ確定耐え

C:なるべく高く

HD:余り

S:一般的なスカーフムゲンダイナ抜き抜き

もともとは眼鏡で使っていたが眼鏡一点読みされしんどかったのと、スカーフムゲンダイナにシャドーボールで倒されるのが弱かったのでスカーフで採用。
環境には多くなかったが相手のカイオーガがスカーフを持っていても上から技を打てしおふきのダメージをかなり抑えられるため使用感は良かった。
耐久に振ってるS+2ゼルネアスやウルガモスに蝶の舞を積まれていても一回は上から動けるため拾った試合は多かった。終盤に増加したザシアン+ポリ2+サンダーの並びに対してはかなり窮屈な動きを強いられるため難しかった。
それでも巷で言われてるほどの弱さは感じなかった。かふんだんごは眼鏡で使っていた時の名残でブラッキーやバンギラスを大きく削ることができたから入れたが今回のバドレックスはスカーフで火力がないため強くはなかった。リーフストームと交換で使っていた。正直どっちでも良い。
スカーフを持つことによりメタモンにコピーされても最悪50%で勝てるので強気に選出することができた。



ウーラオス(れんげきのすがた)

特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

努力値:H44 A164 B92 D4 S204

181-188(+)-132-×-81-143

技構成:すいりゅうれんだ インファイト アクアジェット とんぼがえり

HB:意地ゴリランダーのグラススライダー確定耐え 陽気ウーラオスのあんこくきょうだ+インファイト確定耐え 陽気ガブリアスのじしん最高乱数切り2耐え

A:HB特化ツボツボがすいりゅうれんだで確定1発

HD:臆病サザンドラの流星群75%耐え

S:準速90族抜き

耐久振り鉢巻ウーラオス。
この環境のテンプレの鉢巻ウーラオスのAを1あげたらツボツボが確定で倒せるようになったためそのまま採用(A実数値187だと43.7%まで下がる)。
Bを1下げても特化ゴリランダーのグラススライダーが確定耐えだったので下げた影響はなかった。
このウーラオスのおかげで序盤に流行ったツボザシランドに一度もねばねばネット展開を許すことがなかった。
後述するカプ・コケコがじめんタイプとかち合ってしまった時の引き先にもなってくれた。
アクアジェットは削れたウルガモスを縛ったり何かと重宝した。
ポリゴン2に圧倒的有利だが、終盤の全ポリ2電磁波を持っていたため何回も交代側に打たれた。
体感7割選出した。


カプ・コケコ@こだわりメガネ

特性:エレキメイカー

性格:おくびょう

努力値:C252 S252 D4

145-×-105-147-96-200(+)

技構成:10まんボルト、マジカルシャイン、ボルトチェンジ、とんぼがえり

C:極振り

S:極振り

D:端数

もともとは少し耐久に振ったスカーフ型で使ってたが火力がなくそこまで強さを感じなかったため1850あたりからメガネ型に変更。
昨シーズン結果を残した黒バドコケコラオスのコケコはスカーフやきのみが多かったため相手が想像をしていない火力を出すことができた。
黒バドレックスやウーラオスが苦手なイベルタルに強いためイベルタル入りには初手に出して圧力をかけていた。
Sが高く遅いザシアンを抜いているため、ザシアン入りには初手に出して素早さチェックをしながら後述するナットレイに繋いでいた。
耐久が脆いため体力管理は慎重にしないと黒バドが呼ぶ先制技持ちに縛られてしまうため注意が必要。


ポリゴン2@しんかのきせき

特性:アナライズ

性格:おだやか

努力値:H244 B100 C4 D140 S20

191-×-123-126-146(+)-83

技構成:トライアタック、シャドーボール、みがわり、じこさいせい

HB:黒バドレックスの眼鏡サイコショックほぼ2耐え、陽気ランドロスのじしん2耐え

C:端数

HD:黒バドレックスの眼鏡サイコキネシス2耐え、コピーされた自分の黒バドレックスの+2サイコキネシス耐え

S:同族意識

とにかく黒バドレックスを意識。努力値も自分のバドレックスの型によってメタモンにコピーされた時の対応が変わるため色々調整が変わったが最終的にこれで落ち着いた。ただそこまで役割対象がおらず選出率は1番低い。みがわりはドヒドイデ対面や暇な時に打ちたいと思って入れたが1度も役には立たなかった。シャドーボールを採用することによって黒バドを迅速に処理できるため強かった。

化身ランドロス@いのちのたま

特性:ちからづく

性格:れいせい

努力値:H4 A220 C220 D4 S60

165-173-110-179(+)-101-116(-)

技構成:だいちのちから、きあいだま、いわなだれ、ばかぢから

HB、HD:端数

A:なるべく高く(いわなだれでHBホウオウが確定1発)

C:なるべく高く(きあいだまでHBナットレイが確定1発)

S:4振り95族抜き

受け破壊ポケモン。もともとはゴツメ持ちの霊獣ランドロスだったがムゲンダイナ入りを破壊したかったため採用。
性格がれいせいなのはBもDも下げたくなかったから。
一時期うっかりやで使っていたが受けにいるヘドロダイナのマジカルフレイム+ダイマックス砲で倒されてしまったため変更。素早さ無振りだとホウオウより遅くなるので気持ち程度振った。受けを破壊しか期待してないため遅くて困ることはなかった。
だいちのちから+馬鹿力でラッキーを大きく削れる。初手黒バド意識でバルジーナがくるのでそこにランドを合わせ雪崩で削れば黒バドに受け出し効かないのでイージーウィンもできたりした(大体はたきを押してくるから回復を許さない)。

ナットレイ@ヨプの実

特性:てつのトゲ

性格:呑気

努力値:H252  B252 D4

181-114-201(+)-74-137-22(S個体値0)

技構成:ジャイロボール、ボディプレス、てっぺき、やどりぎのタネ

HB:ぶっぱ

D:端数

ザシアン削る要因。
もともとはHAで使っていたが、意地ザシアンのきょじゅうざん+インファイトを耐えないため19からHBに変更。実際は多くのザシアンからほのおのキバが飛んできて椅子から転げ落ちていた。ほのおのきばザシアン+ポリ2+サンダーみたいな並びは無理なためそこは課題だった。
ザシアンとよくいるカバノラゴンに対しても強いのが偉かった。構築単位で重いゴリランダーに強めなのもよかった。

【きつい並び】

ザシアン+ポリ2+サンダー
…かなり択が生まれる。相手の立ち回りと選出次第。
ザシアンの構成によっても変わる。
ホウオウ+カプ・ブルル+ドヒドイデ
…ブルルはナットで嫌がらせできるがホウオウがいるので基本的に勝てない。20チャレもこの構築に2回阻止された。数は多くない。
イベルタル+ヌケニン+ドヒドイデ
…イベルタル入りに強めのコケコラオスがヌケニンに打点がないのできつい。ヌケニンは出されないことを祈る。黒バドレックスがヌケニンの影打ち一回耐える。
日食ネクロズマ+フェローチェ
…フェローチェは襷が多いから削ればバドレックスで倒せるがブーストでS上がることがほとんどなので先にブーストを許すと負ける可能性もある。

【最後に】

最後まで見ていただきありがとうございました。
次のシーズンはもっと上に行けるよう頑張ります。
対戦していただいた方ありがとうございました。


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