幽谷霧子さんのトワコレコミュのお話。(ネタバレあり／ヲタクの激重感情)

勢いで書き殴って保存してあったものを公開してみた。

カードのタイトル何て読むんだろう……は霧子ちゃんいつも悩むお話。今回のタイトルはホント久しぶりのアハ体験(死語)で頭抱えて読み直したら何てーかもうクソデカ感情が芽生えて「あっ、いよいよ霧子と向き合う時が来たか」と覚悟を決める段階に来たのか怯えたとかどうとか。

使い古されたブランケットのお話を霧子とPがアレコレお話するワケですけど、ここで１つ。
……あれ？霧子ちゃんって寮組じゃないよね実家だよね？(確か三峰が名言してたハズ)、確か親御さん勤めてる病院の社員寮的なとこに住んでるって話よね？
だけど出身地は青森で今も林檎送られてきたりってことは祖父母宅やら親戚宅やらが青森に残ってて実家(現在のお住まい)が首都圏ってことで良いのかな？と私の認識を踏まえた上での感想でして。

幼少期から使ってたブランケットってことは多分青森時代から使ってたものを引越で捨てず持ってきたと予測するワケでして。この時点で既に１つ可能性が出てくるワケでして。(気になったら『ブランケット症候群』で検索)
コミュに出てくる『るるるく町』は私の中では霧子の夢の中の世界って解釈だけど、そこに付喪神の概念が入ってくるとね？愛着を持って大事にされて長く使っていたものには魂が宿るって概念を考えるとね？るるるく町の動物達っていうのはつまりそういうことで霧子ちゃんは現世とるるるく町を繋ぐ依代／形代というか巫女的な存在なのかなって思うワケですよ、るるるく町側から見ると。
しかも幼少期の回想が語られててそこで高熱出した霧子を病院に連れてく時にもそのブランケットを霧子に掛けてあげてて……言ってみれば霧子を幼少期からずっと護ってくれてた存在なワケですよ、るるるく町の動物さんたち。(イマジナリーフレンドとかそういった類のとは分けて考えるよ今回は)

そしてキーになる、カードのビジュアルにもなった水着撮影の日。普段紫の霧子の瞳が紅で描かれているあのスチル。
コミュ中に何度も出現していたあの紅い瞳がるるるく町の動物達だとしたら、きっと別れが近いことを察して霧子に会いにきたのかなと私の勝手な解釈が火を噴くワケで、海の中を選んだのは現世と夢の狭間、いわゆる共鳴世界的な表現かなって思ってて、霧子の瞳が紅の間はあの海が『るるるく町』に変わっていたんだろうなーなんて思ったりするんですの。数年前のお正月限定の謹賀のアレも、お着物がまるで海のように表現されてたし、彼女彩っている独特な世界を考察する上で『海』って結構縁があるんですよね霧子さん。
霧子の「……行くの？」って言葉はるるるく町の動物達に掛けた言葉だと思うし、あの言葉がお別れのトリガーだったのかなーとか思うワケですよ。

霧子って両親共にお医者さんで忙しくて幼少期淋しいこともあったって確か名言されてたハズで、つまり。今回のカードのお話が。
ブランケット(もしかしたら症候群)の話とお盆時期と掛けて、振り返った話と守る役割を終えた話·見送る話／新しく更に一歩進んで飛翔する話とのメタファーだったらもう私のクソ重感情ですらもちませんよ？幽谷霧子担当まっしぐらですよ……？
霧子さん、いわゆる自分の人生においての大事な登場人物全てに『さん』を付けてるって解釈を私はしているので、『ゼラニウムさん』も『エビさん』も『プロデューサーさんのひざさん』も彼女にとって大切なエピソードが詰まっている存在、つまり彼女の中の世界では一つの個と認識してるのかなって思ってて。(英語で言う『a』と『the』の違い的な)
だからるるるく町の動物達も、現世には存在しないとしても彼女にとっては幼少期の自分を支えてくれた大事な存在だったりするのかなって思ったり、今の霧子を構成する大事な要素になってたりするのかなって思ったり。
で、そのお別れを淋しいかもだけど悲しむんじゃなくて『これから』に向かう為の未来への布石にするんですよ……？幽谷霧子第二章始まったじゃんこれ……って涙流しながら頭抱えた私ですよ。

これをさぁ、「お盆」に持って来るのズルくないです……？お盆って彼岸から帰ってくる方々を迎えて、そして送り出すイベントでしよ？そのタイミングに『大切にしていたものとの別れ(しかも自ら「役割を終えた」と言わんばかりに撮影時のあの出来事以後にボロボロになるブランケット)』と『これから先は霧子は新しく出来た大切な関係の仲間と歩んで行く』って話だったらもうこれ涙無しには語れませんよ……？

……などと思った黛冬優子担当Pのクソ重感情でした。
ここまで読んで下さった方ありがとうございます。私がいつ「担当は黛冬優子と幽谷霧子です(ホントは八宮めぐるともきちんと向き合いたいんです)」って言い出すかご期待ください。