日本ダービー全頭考察⑫~ブラックホール石川

新種牡馬ゴールドシップ産駒としては唯一のダービー出走。オークスでも波乱を演出したゴールドシップの血がダービーの舞台で騒ぐか

皐月賞 9着
12.2 - 11.3 - 12.1 - 11.8 - 12.4 - 12.9 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.1

五分のスタートから意図的に下げて最後方に近い位置。捲りには反応せず4角でようやく上がって行く。通った道はコントレイルに近い形だったが直線はさらに外を回され万事休す。
直線はジリジリと垂れず伸びずの9着。
うーん、もちろん厳しい競馬なんだけど力負け感も強い。
スタミナが売りの馬で終いに脚色同じだと、ちょっと一線級に対する武器はないかな。


札幌2歳ステークス 1着
12.3 - 11.5 - 12.2 - 12.3 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 12.3 - 12.5

弥生賞は同じ感じもレースレベルの分4着って感じ。一応勝ったこのレースを振り替える。
かなり時計のかかる馬場でフラットな流れ。中団からバテない強みを活かした形。ただレースレベルは怪しいですし、ダーリントンホールは不利もあった。
このレベルならスタミナは武器か。

まとめ
コーナーの手応えはいいレースが多いが速い脚はない。サトノフラッグのスケールを落とした感じかな。高速馬場でやったことがないので分からないが、あんまり合いそうにはない。
先週のような良く分からない馬場で高速タフな馬場を一世一代の走りを見せたら入着あるかどうか。
普通ならお客様だとは思うが、個人的にゴールドシップは凄い好きな馬だったので応援はしたい。

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