日本ダービー全頭考察⑦~ワーケアルメール

弥生賞ではサトノフラッグの2着も皐月賞は回避、ここ一本に絞ってきた。頼れる鞍上ルメール騎手と共に栄冠を掴めるか。

弥生賞 2着
12.7 - 11.4 - 12.1 - 12.3 - 12.6 - 12.6 - 12.6 - 12.5 - 11.8 - 12.3

五分のスタートも下げて中団。有力馬の中では一番前から一旦捲りを受けてここは我慢し脚をため、サトノフラッグの直後をつく。
そこからはジリジリと伸びて前との差は詰まらずとも2着は確保。
このレースは上手く乗っての二着で、完敗したサトノフラッグが皐月賞で力負けしたのを見ても厳しい結果に。馬場が影響した可能性もありますが、このレースは嵌まった2着。

ホープフルステークス 3着
12.6 - 11.5 - 12.4 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 12.5

こちらも中団やや後方から、ヴェルトライゼンテの直後をついていたが4角では一つ外を回した。
終いはそれなりに切れて3着。
コントレイルとはまず位置の差があったし終いは外を回った分の差で実質上がりは最速だったか。とはいえ完敗したのも事実で中山2000での逆転はなさそう。

アイビーステークス 1着
13.2 - 11.6 - 11.5 - 12.5 - 12.5 - 12.8 - 11.7 - 11.1 - 11.2

例によって中団からの競馬。強烈な中弛みからのギアチェンジ戦となった。
直線入りから暫くは持ったまま。追い出してから強烈に切れ、突き放した。
ここはそこを見せなかった。新馬戦てもウインカーネリアンをあっさり突き放してますし、スロー府中では切れという明確な武器はある。

まとめ
先行出来たら面白いとは思う。鞍上はルメールですし、先行勢はかなり少ない。
少なくともサリオスの後ろ、コントレイルよりは前で競馬出来れば。
府中2戦なら切れる脚を長く使えている。
中山2戦をどうみるかなんだよなぁ、右回りなのかハイペースだからなのか、時計のかかる馬場なのか。
多少なら馬場は大丈夫ですし、左回り替わり。
一変は充分ありそう、後は人気次第かな。

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