みんなの授業の振り返り【第2回】

こんにちは、TAの門井です!
今週から、みなさんがリフレクションシートに送ってくれた授業の感想で、先生が授業で紹介していたコメントや、TAが「いいね!」と思ったコメントを、ブログとして共有していきます!
他の人が授業中で感じていたことを知ることで、授業全体が盛り上がるようになればと思います!

今回は第2回「グループリサーチ」の授業後に提出してもらった感想を紹介します。

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各自のふり返り

自分たちのテーマを通したゴール、対象者などの観点をもとにテーマへのリサー チをすることでそのテーマになぜ取り組む必要があるのかというのが見えてきた 気がした。社会的根拠、調査を挟むことで問題点がより具体的に見えてきた。
どこまで絞るとちょうどいいテーマになるのかが難しい。対象や方法をどれだけ 絞る必要があるのか、いろんな人にインタビューしてみて絞っていきたい。
自分たちが出したアイデアの塊を適切な粒度に濾していく作業が難しかったが、 自分自身も班員も、以前よりも視点の柔軟性があがっていて、面白い意見やアイ デアが出やすくなっていたと感じた。
コロナのようなパンデミックはすでにペストなどで人類は経験してきたことなので、その当時のデザインなどを参考にするのもいいかもしれない。
グループでの話し合いではメンバーと協議しながらアイデアを提案することができた。「そのアイデアはここが良くないよね」などの正直なコメントも言いながらいい話し合いができた。
オンラインでのグループワークだと対面とは違って言葉にできていない案をジェスチャーで伝えることができない分やりずらさがある。
自分の言いたいことをどんな形であれ話すことで、それを補って舗装された道のようにしてもらえることもあるとわかった。
他の班の人に質問してみたことでグループワークだけでなく、オンラインでの交流に慣れていない、恐怖心があるとわかった。
具体的なところまで考えるものと、この段階では抽象的でいいものの判断が難しかった。
テーマを考えるうえで、どこにどのくらい抽象度を持たせればよいかが難しかった。あまり抽象度を上げすぎてもテーマの意味がないこと、具体性を上げると、対象が絞られすぎてしまうことを踏まえて、良いバランスを保つために、それぞれのテーマに対する考え方をだし、共有して、それに準ずる言葉を選ぶようにして決めた。
基本的にみんなで発表しあった後に気長に楽しく話はしていたのですがそういったことを抜きにしてもみんなのデザインへの姿勢は最終的には個人ワークになることもあり、あまり乗り気にはなれていないように感じました。そういったデザインに興味を持たせることとしてやはりお互いに励ましあい、切磋琢磨しやすい環境づくりから始めていかなければいかない関係上、自分の制作がおろそかにならないようにしなくてはならないと感じました。
大人数でワークを行う際、共感を得たいものについて考えているときに、価値観の擦り合わせを行うことが良い時間の使い方であるとわかった。
割と、自分の中のアイデアの種になる事が日頃のニュースから取れる気がしていて、社会に起きる変化や課題を見つけられるのでニュースを毎回見ることも大事だと感じた。
確かに今はコロナが非日常であるが、もっと楽しい非日常について考えてみてもいいのかなと思った。
人によって人との関わり方に違いがあるため、どんな人たちに向けたデザインをしっかりと決めることの大切さを知ることができた。つながり方にもいろんな形があり、どんなつながりをサポートできるデザインをするか今後より深めていきたい。
今回のディスカッションでテーマを決めるにあたって、共通のグループ目標になるような言葉を決定する際に言葉に対するその人が持つ価値観を共有することが大事であると学びました。
班で図解について共有すると折れ線以外の表現にも、イラストでその場面を表現したり、式の形で表したり、枠組みを作ってその関係性で示したりと多くの表現の仕方があることに気づいた。また色を使っている人と使っていない人で印象が異なり、色をどこに使うかによっても伝わり方が異なると感じた。
テーマを決めるときはどのように広がていくのか最初は悩んでいたが、掘り下げたい言葉を抽出してその言葉のイメージを出し合いまとめていくことでテーマとして定義することが出来た。ただ言葉の意味を調べるだけではなく、それに関連するエピソードや各々のイメージを話し合うことで深めていくことができると学んだ。
他の班の人に話を聞けたのが、新しい風って感じでよかったです。
「参加したいと思わせるような」や「どうすれば参加したくなるか」をグループで考えていた。私は「やりたくないことをどう避けるか」を考えていたので反対の発想だと感じた。参加したくなくても参加しなければならないときに、みんながどう振る舞っているかを調査するのも良いと感じた。
チームの着眼点がフワッとしたものだったので前回の授業や今回の授業の初めの段階では最後までの見通しが全く立ちませんでしたが、例を挙げてグループで話し合うことでだんだんとみんなの状況、社会の状況を知ることができテーマが見えてきたような気がしました。

授業運営について

zoomの時間が⻑く、パソコンと睨めっこする時間も増えたので目が大変疲れま す。ディスカッション中は中々休憩を取ることが難しいので、先生方から主体的 に休憩を呼びかけていただけると嬉しいです。
他の班のアイデアを聞いてみると結構似ていたりしていたので、他の班のテーマ を聞けてよかった。TAさんにもアドバイスをもらえたりしたのもよかった。これからも他の班のアイデア観察時間を設けて欲しい。

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