第2回 グループリサーチ

こんにちは!TAの門井です!
ここでは情報デザイン応用演習の講義内容の振り返りと、その中でTAが感じたことをゆる〜く投稿していきます。
講義を聞き逃したり、復習したい人はぜひ利用してください!

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授業の目的
・情報デザインの応用分野として「サービスデザイン」または「コミュニティデザイン」を取り上げ、社会的な課題の把握と解決方法の提案を通して、情報デザインの実践的なスキルを磨く。
・これまでに習得したプロトタイプ作成などの情報デザインの手法を応用し、ユーザーあるいは生活者の協力を得ながら自身の提案する製品やサービスについて試行錯誤するプロセスを身につけることを重視する。
演習の実施方針
教員が用意した課題に対し、下記を主体的に実施すること
1. グループワーク(4人1組)による共通テーマの設定
2. 共通テーマをより具体化した個人によるデザインコンセプトの立案
3. コンセプトに基づくデザイン仕様の考案
4. プロトタイプ制作とデザイン評価
5. 成果とプロセスの発表

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授業テーマ

距離を超えるデザイン
つながりを“保つ” あるいは“新たにつくる” ための仕組みの提案
背景にある問題意識
・COVID-19の影響によって外出自粛や身体距離の確保が余儀なくされている
・これまでの私たちの当たり前は当たり前でなくなっている
・私たちは何を変えて、何を守るのか?そのために、何を作りだすのか?
・新しい生活様式の実践が求められる今、誰もが知恵をふり絞り、この変化に能動的に対応することが必要不可欠である
○COVID-19の影響で生まれている距離の種類
物理的な距離(例:大学に行けない、スポーツや部活動ができない)
心理的な距離(例:友達との会話が減った、街に居づらい、不安)
社会的な距離(例:働き方を選択できる人とできない人がいる)

※この3つの観点は完全に分かれることはなく表裏一体
条件
1.最終的に、一人1つ作品を制作すること
2.提案物は、プロダクト、サービス、ワークショップなど、何でも構わない。
※ただし、全体評価会では、その一部を体験可能にすること
3.ユーザーを具体的に設定すること(NG:不特定多数を対象とする)

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授業の進め方①
・授業は12時〜16時の時間に、リアルタイムで実施する
・どうしてもリアルタイムに接続できない場合は、manabaにアップロードされた授業資料をみて、オフラインで作業を進める
・第10週(12/4)と第12週(12/18)は対面授業を行う
○リモートで授業を行う場合
・個人での作業は基本オフラインで行う
・グループディスカッションおよび教員やTAとの個別相談時間はZOOMを使用し、オンラインで行う
○対面で授業を行う場合
・津田沼キャンパスで12時〜16時の内、2時間ほどで実施する
・マスク着用を必須とする(除菌シート、ビニール手袋を大学側で用意する)
授業の進め方②
○受講した後は授業を毎回ふり返り、その内容をmanabaの「リフレクションシート」に記録する
○出欠は、リフレクションシートの提出状況などで確認する
○グループディスカッションでは、できるだけビデオをONにして参加すること。また、教員やTAが作業進捗を見られるよう、適宜画面を共有する
○問い合わせ方法
ライブ時:チャットや直接発言し、問い合わせする
オンラインに接続できない場合や時間外の場合:manabaの掲示板に記入

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今回の授業:グループリサーチ

①グループのテーマを決めること
②そのテーマが妥当と考えられる調査結果を得ること

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次回のテーマ発表について

テーマ発表の内容
○メンバーの名前、それぞれの役割
○テーマ名
○テーマの説明
・誰に向けたものか?
・なぜ、そのテーマに取り組むのか
※適宜、社会状況の説明や調査の結果を具体的に示すこと
○現時点で想定しているデザイン対象は、どういったものがあるか?
・発表資料は、PowerPointまたはkeynoteで作成する
・発表者は、1チームあたり1〜2名とする
・発表者は、ZOOMで画面共有を行う
・スライドは事前(当日の9:00)に提出しておく

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次回(来週)の予定
○グループごとのテーマ発表
・講評(2時間30分)
・1グループの持ち時間:15分間(発表10分、質疑応答5分)
・15分間×10グループ
○講評結果を受けて、自己評価&相互評価を行う(15分間)
○次に進むためのアクションプランを立てる(15分間)
提出物
①発表用スライド
提出先 :manabaレポートへ
提出期限:10月16日(金)の9時まで
②リフレクションペーパーの記入・提出
提出先:manaba
アンケートの提出期限:次回授業の開始時刻まで

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