別冊少年マガジン

本日から電子版が販売された別冊少年マガジン。
紙媒体で900Pをゆうにこえるそのボリューム感そのままにデータ化そして販売された。

そのボリュームゆえ、データサイズ優先にするか品質優先にするか、各電子書店の対応は様々のようだ。

eBookJapanは別冊少年マガジンは雑誌、ということで雑誌と同じ対応を行った。具体的にはページあたりのデータサイズを0.5MBあたりに合わせてリリースすることだ。そのためデータサイズは448MBにも及んだが誌面は同書店でリリースされている雑誌のものと遜色ない。

一方でKindleやGALAPAGOSなどデータサイズが公開されている一部の書店は一般的な単行本と同じ対応をとった。具体的には単行本において1冊30MBに収まるサイズ(ページあたりのデータサイズ0.2MB)に合わせてリリースすることだ。データサイズは大体200MB程度になる。

データサイズにして倍の差があるため、文字を拡大したときの精密さや、全体的な誌面のぼやけ具合など誌面のあちこちでデータサイズの差を体験できる。この機会にいろんな電子書店のサンプルを見て見比べてみると面白い。


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