【元銀行員が、youtubeを始める理由】
はじめまして!サーキュレーションの笹島です。
私は元銀行員で、現在は弊社の地方拠点を管掌しております。
いつも社長様のご紹介を頂き、本当にありがとうございます。社員を代表し、御礼申し上げます。
今回、皆様にどうしてもお伝えしたい想いがあり、noteを書きました。皆様の大切なお時間、3分だけ私に頂けますと嬉しいです。
私は "2つの恩返し" をどうしても実現したいのです。
それは
① "銀行" に恩返しがしたい
② 中小企業の "社長" に恩返しがしたい
この2つです。
この想いに辿り着いた私のこれまでについて触れさせて下さい。
学生時代の私はイジメを受けていました。
そのなかで家族だけは自分を見捨てず、信じ続けてくれました。
家族という存在が私にとっては特別で、就活のときは「より多くの家族が幸せになる仕事がしたい」というのが仕事選びの軸でした。
その中である銀行員との出会いが私の人生を変えました。
"社長はどんな時も上を向いて、前を向いて歩き続けている"
"けど本当はすごい不安なんだ。誰かに話をしたいんだよ"
"自分の決断が、家族と同じくらい大切な社員の人生に影響を与えるから"
"社長の背中を押そう。夢の実現に向けて"
"それが多くの家族の幸せに繋がるから"
まさにこれだと確信し、2009年に三井住友銀行に入行をしました。
銀行員としての経験
入行して3年あまり、学びが多い銀行員生活でした。リーマンショック直後であったため、融資回収や金利引き上げといった後ろ向きな業務が多く、何社も倒産に追い込みました。夜逃げした社長を追いかけ、保証人の家に飛び込むといった経験もしました。
けれど社長はたとえ倒産しても諦めず、前を向いて歩き続けます。
「もう一度0からやり直すんや、俺がやっているビジネスは必ず世の中に必要とされる」と。
また、配属先が東大阪という "中小企業 × The モノづくりの街" であったこともあり、「このネジはな」「この金網はな」とモノづくりへの熱い想いをたくさんお聞かせ頂きました。気付けば社長のことが大好きになっていました。
こういった社長との出会いから身を持って2つのことを学びました。
・どんな時も社長は絶対に諦めない
・企業規模ではない。想いをもって働く社長が日本にはいっぱいいる
前を向いて歩き続ける社長の力になりたい。
この想いが日に日に増していく一方、一つの事実に辿り着きます。
・規模が小さいからという理由だけで、人材の確保に苦戦している
会社の成長や新しい挑戦には "ヒト" が必要。
それなのに "規模が小さい" というだけで人材の確保がむずかしい。
ある会社の社長が「初めて新卒採用をはじめるんだ」とワクワクしながら会社説明会の準備をされていました。当日、遠くから歩いてくる学生を眺めながら「あの子かな」と心待ちにされていた姿、今でも忘れられません。けれど、その社長のワクワクは一瞬で打ち砕かれました。学生は看板に気付いた瞬間立ち止まり、駅の方に戻っていきました。
確かにその会社は外観が古く看板もボロボロ。
けれど、財務状況はとても良く「利益はすべて社員に還元したいから」というのが社長の口癖でした。
もったいない。心から思いました。
いま私がやらなければ。
それから2週間後、銀行を辞め、人材紹介会社に転職をしました。
銀行を辞めて見えた世界
人材紹介会社では「中小企業の社長が会社の未来を創るためにどういう人材が必要か」をお伺いし、マッチする人材を紹介する仕事をしました。
銀行を辞めた理由である "中小企業の採用" に拘り、4年間走り続けました。
けれど、どれだけ自分が熱い思いをもって企業・転職希望者と向き合っても変えられないことがありました。
「大企業=いい会社」という固定概念です。
これは決して間違っていない。けれど「大企業だけがいい会社」は違う。「雇用」という手段だけでは、人の流れは変えられない。
自分を育ててくれた、心から力になりたい中小企業のお役に立てない自分を何度も何度も悔やみました。朝起きたら涙が止まらない。そんなところまで追い込まれました。
そんなとき「新しい働く価値観を創る」と言っている立ち上がったばかりの会社と出会いました。それがいま私がいるサーキュレーションです。
代表と出会って2日後には、アルバイトとして入社をしていました。
金融機関様は "最強" なんです
入社してから2年近く、毎日100件以上の新規電話をし、ようやく頂ける1件のアポイントを全員で喜びました。何件訪問しても「独立している人材なんて使いづらいよ」と話さえ聞いてもらえませんでした。けれど、毎日達成感がありました。
今日も私たちのビジョンを新たな社長に知ってもらえた!
これを噛み締める毎日でした。
さらに時が過ぎ、初めての支社を大阪に立ち上げてから3年。今では全国に7拠点を構える会社にまで成長が出来ました。
そして、全国40社を超える金融機関様と提携ができました。皆様と一緒に歩めている毎日がとても幸せです。
銀行を離れて、またこうして金融機関の皆様と一緒に仕事をして思うのが"金融機関ってやっぱり最強"ということです。
その地域の社長と繋がり、圧倒的に信頼をされている。これって当たり前のことじゃないんです。皆さんだからこそ、社長のお力になれることがあり、その可能性は無限大だと私は心から思います。
一方、弊社はまだまだ未熟な会社です。けれど、社長の、そして金融機関の皆様のお力になれる。そう信じています。今はまだ「根拠ない自信」かもしれないですが、皆様と一緒に歩むことで「確信」に変えてみせます。
私はこの仕事を通し、必ず "銀行" と "社長" に恩返しをします。
この想いを伝えたくてnoteを書かせて頂きました。そして皆様の武器となれるような情報を発信できるよう、元銀行員が不慣れながらもyoutubeをはじめます。
最後までご一読を頂きありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします!
株式会社サーキュレーション
笹島敦史
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