応援に感謝しています

さーくる縁の活動は、
こどもの発達に不安のある親子のための市の施設
『子どもの発達支援センターひいらぎ』に通う保護者の
「障害のある子の公園デビューが難しい…」という悩みを
解決することをきっかけにスタートしました。

歩かない、動かない、発達がゆっくり、
見た目に特徴がある、などなど違いのあるわが子を周りから思われるのか…
定型発達の子どものママやパパとどんな会話をしたらいいのか…
障害があるとわかると相手の人が困って気まずい想いをするのではないか…
小さな心配や不安がふくらむと、外に連れ出すのは勇気がいります。

だったら、一緒に行こう!
公園に行ってみよう!
児童センターに行ってみよう!
お花見しよう!
数人で一緒にいけば不安はだいぶ解消されます。

また、心身の発達に遅れがある子の子育ては、
わからないことがたくさんあります。
療育のこと、薬のこと、福祉制度のこと、サポート用品のこと
今度受ける手術のこと、障害があっても受けいれてもらえる就園先のこと…
すぐには解決できなくても、こんな不安があるんだ
こんな悩みがあるんだ、こんなことに困っているんだ
気兼ねなく言える相手がいることの心強さ。
障害がある同じような年齢の子を育てている家族が
こんなにも身近なご近所にもいるということだけでも安心が増えました。

さーくる縁は、こどもたちも家族も
地域の中でのびのびすごしていけるように
保護者同士がつながりを楽しみ合うことを大事にしてきました。

細く長く活動していけるように、
子育ての時間も、自分自身の時間も大切にできるように
みんなのための活動は、「できる人が できる時に 楽しくできること」
をモットーにしています。

自分たちで活動するだけではなく、
この活動の主旨に賛同した方々に勉強会やイベントにご協力いただいたり、
児童発達支援センターひいらぎのスタッフの皆様にもお力添えをいただき、
西東京市NPO等企画提案事業補助金をいただき、
ボランティアの方にも恵まれ、
多くの応援をいただいてきたことも続けられる力になってきました。

2018年には一般社団法人東京キワニスクラブ様より
第五十回キワニス社会公益賞 優秀賞の贈呈を受け、
https://tokyo-kiwanis.or.jp/archives/748

2022年度、ソニー音楽財団様の子ども音楽基金に採択されました。
https://www.smf.or.jp/kok/about/

このように、地域や社会にも支えていただけていることが
とても心強く、感謝の気持ちでいっぱいです。

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