カメラの勉強

内臓ストロボ
カメラ上部のファインダー近辺に搭載されている。
薄暗い室内や夜景を背景にしたポートレートを撮影する場合に効果を発揮する。内蔵ストロボと外付けストロボの違いは、光量・発行方向・機能にあります。

光量
外付けストロボは内蔵ストロボよりも大光量で、遠くまで光を届かせることが可能。内蔵ストロボは光量が小さく、ガイドナンバーの数値も低い。ガイドナンバーの数値とは、ストロボの発光量(光の強さ)を指す。ストロボから被写体までの距離×絞り値で計算可能。例えば、ガイドナンバーが22で、絞り値がF4の場合、撮影可能距離は22÷4=5.5メートル。ガイドナンバーが大きいほど、遠くまで光を届かせることができます。ガイドナンバーは、ISO感度や照射角によっても変わり、ISO感度が高くなると、大きくなります。照射角が広くなると、小さくなります。

発光方向
外付けストロボは発光部を動かして、天井や壁に光を反射させることで、柔らかく自然な光を作り出したり、影をコントロールできます。内蔵ストロボは真正面からの直接光しか当てられない。

機能
外付けストロボには、内蔵ストロボにはない機能が多い。連写時にも連続発光できる高速シンクロや、赤目現象を防ぐ赤目軽減など。



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