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ブリガロンについて語る(レギュレーションD) ポケモンsv

来月のランクマから使用可能になる
ブリガロンについて今日は勉強していこうとおもう。


H88 A107 B122 C74 D75 S64 / 530
タイプ / 草格闘
特性 / 新緑 防弾(球、爆弾系の技を無効化)
弱点
4倍 飛
2倍 火毒妖氷超
1/2    岩地悪電草水

種族値をざっと眺めてみると、
物理防御力が122と非常に高いので、これは受けとして結構期待できる数値だ。

リーフィアというポケモンがH65B130にしてゴツゴツメットを持たせた耐久型が過去の環境に一定数いたことを考えると、数値だけ見ればリーフィア以上の耐久を持ち合わせているといえる。
同じような戦術を使うとしたら間違いなくブリガロンが上位互換になるだろう。

しかしブリガロンのタイプは草、格闘なので弱点が6つとかなり多く、
仮に物理受けとして使うのであればサイクルでの交換は少し厳しそうになってくる。

特に4倍弱点を持っているというのが致命的で、
飛行技をうつポケモンが環境にそんなに多くないとはいえ、
不意なテラバーストなんかをされたときには、
この数値であろうとも受け切ることは難しいとおもう。
他の弱点もかなりメジャー。

そうなるとテラスタルが推奨されるポケモンになるのか。

ブリガロンにテラスを切る?どうだろう。


もし受けとして使わずにアタッカーとして使うことを想定したらSが64とおそいため確実に一発攻撃を耐えなければならない。
耐えたとしてもAが107という絶妙に足りない数値なので反撃してもやや火力不足。
どう動いても少し中途半端な印象を受けてしまう。

草格闘タイプのポケモンで他に有名なのがキノガッサ。

彼は攻撃種族値が130とかなり高い上に
先制技マッハパンチの威力を特性テクニシャンで増強しながら戦えて、
さらに切り札のキノコの胞子を使えることから
過去作から今まで猛威を振るい続けているポケモンであるが、

そのポケモンとタイプがかぶっている以上、比べられてしまうことはどうしても必然。

アタッカー枠はキノガッサが担当すると言わざる得ない。

では、受けとしてブリガロンを採用するならどんな戦術があるのだろうか。

次は覚える技を見ていく。


覚える有用な技


ニードルガード
(まもると同じ効果。接触技を撃ってくる相手に対して守りながら1/8ダメージを与えることができる。)
アームハンマー
(タイプ一致高火力。デメリットとして素早さが下がるが元々遅いポケモンなのでそこは大して気にならない)
寄生木の種 
痛み分け (2匹の体力を足して2で割って均等に分ける。)
ウッドハンマー (タイプ一致高火力。与えたダメージの1/3を自分も受ける)
草分け (殴りながら素早さ上昇)
投げつける (受けとしてトリック対策に)
ドレインパンチ (殴りながら回復)
挑発
ボディプレス
鉄壁
地震

怒りの前歯 (相手のHPを半分にする)
のろい (タイプによって効果が違う)
はらだいこ
まきびし
光合成
ビルドアップ

・・・・・・

・・・・

・・


ということで。

技を見た瞬間、
急に可能性感じてきた。笑
(
体力を回復する手段が多い。)

キノガッサもドレインパンチ覚えるけど
素の耐久が低いので回復しても、ほぼ無意味であるから

ビルドを積めるブリガロンがドレパンを覚えるのは戦術として熱い。

火力は低いと言ったがビルド積めればある程度補えて、
高火力一致技も草、格闘ごとに各用意されているのでまあまあ戦える。さらに地震も覚えてしまう。高火力技を覚えるからA107でもバランスは取れていると思う。

耐久力あるし回復しながら寄生木を撒くポケモンとしてチオンジェンとはまた違う使い方があって十分使える気がしてきた。
怒りの前歯なんかも覚えるから、カタストロフィーチオンジェンと全く同じ動きできるし、強くね?

さらに面白いなと思ったのが特性の防弾
これは初めて聞いたんだけど
どうやら弾技、爆発を無効にするという刺さればかなり強い特性で、

アイスボール、アシッドボム、ウェザーボール、エナジーボール、エレキボール、オクタン砲、火炎弾、火炎ボール、花粉団子、がんせきほう、気合い玉、ジャイロボール、シャドーボール、タネ爆弾、タネマシンガン、波動弾、ヘドロ爆弾、ロックブラスト

これらの技を無力化できるのが非常に面白い。

うまく活用できれば
テラスタルと非常に相性の良いポケモンに思えてしょうがない。


例えば
ゴーストタイプにテラスタルしてしまえばシャドーボールを受けないわけだから、実質特殊ゴーストタイプのポケモンに強くなる。
(特殊ゴーストタイプのほとんどのメインウエポンがシャドーボール)

あとはメタになるけど、
エースバーンの火炎ボールも無効化できるので
草タイプなのに素で勝てる炎タイプがいるっていうのもなかなか面白い。

エナジーボールも効かないのなら
果敢に水テラスっていう選択肢も取れそうだ。
(あんまりエナジーボールを入れてるポケモンはいないけど)


ということで
今後活躍の可能性があるとすれば
弱点を減らすためテラスタル前提の動きが予想される。

型としては
鉄壁+寄生木+ボディプレス+ニードルガードの食べ残し型が主流になるのかな?

このあたりはまだ戦術煮詰まってないけど、おれが使うとしたらそう。

ニードルガードという、
わかりきってるけどラス1対面の物理ポケモンが防ぎようのない技を確定で入れるとして、
まもると相性のいい食べ残しを持たせて、場持ちを良くした状態で
更に鉄壁を積んで要塞化。ボディプレスで突破もできるよっていう型。

殴ったらニードルガードでダメージ受けるし、
殴らないと体力がぐんぐん回復していくしで
非常に手のつけられない害悪な育成。

俺も寄生木戦術は結構好きな方で、

剣盾の時はカイオーガキラーにと
フシギソウに進化の輝石を持たせて
超耐久型で遊んでた時期がありましたけど、

間違いなくそれより強いかもね。

次回のランクマで使ってみたくなってきました。笑


ということで、本当は書きたいことがまだあるけど
想像だけじゃキリがないし、
実際に使ってみて、いつか使用感をお話しできたらなと思います。


では、
今日はここまでにしましょうかね。




おわり


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