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【S12】最終2998位 レート1789  ポケモンsv


いやもうほんとみんなお疲れ様。

よく頑張ったね。



シオ「最終到達はレート1789ということで、惜しくも1800に乗せられなかったのは本当に悔しいね。みんなはどうだった?せっかくだからシーズン12をちょっと振り返ってみようよ」



ガチグマ「なんすかあ?あくびガチグマって?環境で暴れすぎだし、でしゃばりすぎだと思うんすけえどお。同じガチグマ出身としては黙っちゃいられないすよお。」


シオ 「そうだな。君にはあくびを覚えさせてなかったもんな。たしかHBに努力値を全振りして食べ残し耐久させながら弱物理アタッカーを殲滅させてたんだっけ?十分強かったけど?」


ガチグマ「そおすかねあ。俺もあくび入れてたら前線で無理やり活躍できてたんすかねえ?」

シオ「うーん、どうだろ。そこまで戦術を試す時間が無かったからちゃんと検証できてなくて申し訳ない。でもあくびガチグマは相手にしててかなり厄介に感じたよね。あれはどうやって対策するのがよかったんだろうね。」


オオニューラ「....ラムの実?」


シオ「うーんやっぱラムの実かあ。今シーズンは電磁波撒いてくるポケモンが異常に多かったもんね。確かに、誰かにラム持たせても良かったかもしれない。」

シオ「それで言うと、電磁波対策にハバタクカミちゃん。君には電気テラスを纏わせてたけどあれ結構刺さったよね」

ハバタクカミ「うん!!かなり刺さった!!ついでに一致10万ボルトが色々な耐久ポケモンの弱点もつけてめちゃくちゃ大活躍だったよお!!!!ねえ、僕がMVPでいいよね???」

シオ「笑」

ハバタクカミ「え?笑うだけ?まーじ」

シオ「いやでもね、君には本当に助けられたよ。確か最初耐久調整させて使ってたよね?物理に強くなって上から甘える打とう!みたいな。そのあとメガネ持たせて高火力アタッカーもさせたし....」

ハバタクカミ「うんうん。一番魔改造されたのが僕。」

シオ「魔改造て。(笑)結局どの型も強かったけど、君が君を相手にした時勝てないんだよね。上取られてさ。」

ハバタクカミ「あー!だから僕はそれまで纏ってた耐久を一度全部捨てられたのか!!」

シオ「そ、準速ブーストね。素早さは最速ブーストカミ抜かれにして性格を特防に振ったよね。」

ハバタクカミ「たしかにミラー対決でブーストカミのシャドーボール確定耐え調整とはいえ、かなり痛かったよ!!もううう泣く」

シオ「はいはい君がMVPー」

ハバタクカミ「わーーい!喜ぶ〜!笑」

シオ「あと、どう言うことに意識してみんな動いてたっけ?」

カイリュー「自分は、ステロを踏まない様、安全第一にやらせてもらってました」

シオ「厚底ブーツwwそやな。ラム持たせるなら君だったか?」

カイリュ「す」

シオ「まあでも確実にマルチスケイルを発動できるという安心感はすごかったよ。ラムの実と天秤にかけたらどっちもどっちだったけど、最終的には上位に行くにつれてステロ撒いてくるポケモン減ったから、切り替えても良かったかもしれない。だけど、それは君の能力じゃなくて、トレーナーである僕の力不足さ。」

カイリュ「す」

ハッサム「そろそろ私の話題にも触れてくださいよ〜」

シオ「あ、ガラル出身のハッサムちゃんだね。この度はパルデアにお越しくださりありがとうございました笑」

ハッサム「いやいや、そこじゃなくて、私の活躍の話でしょーよ!」

シオ「HB、剣舞、バレットパンチ!最強!」

ハッサム「急に語彙量減ったよ?笑」

シオ「いやそれ以外言うことない笑」

ハッサム「あらそう?笑 そういえば途中で悪テラスに切り替えたよね?あれってなんでだったの?」

シオ「10000位あたりでゴーストテラパオジが流行っててこいつがカイリューの神速だったり、オオニューラの猫騙しを透かして剣舞積んでくるんだよね。そのあとの不意打ちをもう、誰も止められなくて。」

ハッサム「それで悪テラス?」

シオ「そう、君を大体は初手で出すことは無いから同じスイーパー対決で活躍するんじゃないかと思ってね」


ハッサム「で、実際はどうだったの?」


シオ「申し上げにくいのですが、、、、これがなかなか決まりませんでしたね」


ハッサム「私のアイデンティティ(鋼テラス)返してよ(笑)」

シオ「笑」

シオ「オオニューラは最終日付近で加入したけど、かなり手ごたえあったんじゃない?」


オオニューラ「あれやろ?猫騙しとノーマルジュエルの軽技ギミック。実はよう刺さったようで、ぎょうさんゴーストポケモンに引かれたで。あの動きはなんや。人間は生まれた時から脳にインプットされとるみたいな感じやったな。本能みたいな動きやあれは。オオニューラ見たらゴースト引けって。」


シオ「まあ、それは裏でカバーしたからいいじゃない」

オオニューラ「クソ腹たつわー、あの金ピカ坊主とおしゃれ気取りふわふわ頭」


ハバタクカミ「ちょっとーーー!💢僕のことディスんないでよ。暴言が仲間に飛んできてる!何おしゃれ気取りふわふわ頭って!!💢」


シオ「こらこらそうやって仲間をいじめないの。(笑) でも、猫騙しが決まって軽技発動したら素早さ308だったけ?調整したらほぼ攻撃と防御に振れたね。君ほど努力値配分が気持ちいい子そうそういないよ」


オオニューラ「おおきに。来シーズンもレギュラー確定かいな?」

ハバタクカミ「ふんだ。MVPに認められた僕こそレギュラーだよ!昨日今日のパッとで爪男がしゃしゃりでてくんな!あっちいけバーカ!!べーだ!!」

オオニューラ「お前悪口弱すぎやん....」

ハバタクカミ「むむむむむ!!!!」


シオ「こらこら、そこの二人仲良くねー。」


ハバタクカミ&オオニューラ「ふん」


オーガポン「ダメですねあの二人は」

シオ「まあ、毒タイプとフェアリータイプだから、もともとそんなに相性合わないのかもね」


オーガポン「先日はランクマッチ本当にお疲れ様でした!」

シオ「ありがとう、君は本当にチームのバランサーだね。こう言う時も、対戦のときも、いつも仲裁側に回ってくれるよね」

オーガポン「いやいや、仲裁してくれたのはシオさんでしょ?村の件、ともっこの件、感謝してますよ。しっかりとお礼したいだけです」


シオ「ふふ。君を仲間にできて良かった。」

オーガポン「こちらこそ」


シオ「......じゃあ一通りみんなの話は聞けたかな。
貴重な感想ありがとうね。ではここでトレーナーである僕が、みんなをどう言うふうに育てて、どう言う戦術をしたかったか説明するね。ここに集まってー」



【S12】最終2998位 レート1789


構築経路

今シーズンはオーガポンの台頭あってかヘイラッシャが異常に少なく、積みポケモンを使った構築が非常に目立っていた。
竜舞〇〇
スケショ〇〇

が環境に多く、スカーフなどのこだわり系アイテムを持たせてしまうと、よほどの読みが上手くない限り、これらのポケモンの起点にされてしまうということに気づいた。自分はよく起点にされて負けてしまうことがあったので、いっそのこと得意なサイクル構築をやめてみた。

おそらく皆も同じ悩みがあったのかこれらのポケモンの対抗策に流行ったのが電磁波環境。
これは一部しょうがない部分がある。
そうでもしないと積まれて、後出しのポケモンは到底追いつけない。環境がそうであっても上を狙うには抗いながら戦うしか無かった。


環境初期ではそれこそ様々なポケモンを育成したのだけれどディンルーが強いとか、チオンジェンが強いとか、(ヒスイウインディもつよかった。)とか散々言ったが、弱点の多い子はそもそもテラス前提になり、その後に崩されることが多い。(初手で1.5匹持っていっても裏で全抜きされるとかザラだった。)

なので色々な反省や観点から

今回の構築にはテラスタルを切らなくてもそもそも強い子たちを集めて最強の対面軍団を作ろうとおもった。

これが思いの外刺さって最終日三日前から構築を使い続け熟練度を上げることができた。

では次に単体解説をしていこうと思う。



▽単体解説


カイリュー

H0-A252↑-B102-C0↓-D116-S40

調整
S
HBサーフゴー抜きの素早さ105
D
控えめスカーフイーユイ 悪の波動マルスケ込みで2耐え 98.2%
B
余り全部

厚底ブーツという神アイテムのおかげでカイリューのマルスケを絶対に守って万全な状態で竜舞を積める。このアイテムを持たせておくことで相手のステロを撒くという行為に一切の意味がなくなるので個人的にはカイリューと一番相性のいいアイテムだと今でも思う。
ただし、瞬間火力がないので
ハチマキを持ったカイリューがマルスケを用いながら高火力一致飛行テラバーストを2回打てるのは羨ましいなと横目で見ていたが
戦術した通りこのシーズンとこだわりアイテムは
諸刃の剣なのでやはり行動を自由に選べるこのカイリュで個人的には落ち着いた。
なによりもノマテラを切って神速2回打つ場面の方が強いと感じた。
特にキノガッサ、トドロクツキ、ドクガ、パオジアン、オーガポン、イーユイ、ツツミ、オオニューラあたりを上から縛れるのは強いと思った。


勝てない相手
ハッサム、ハバタクカミ、ウーラオス、ランドロス、ディンルー、サンダー、キョジオーン、クレセリア、ブリムオン、モロバレル,、ゴリランダー、ペリッパー、コノヨザル、サケブシッポ

100%勝てない相手
ヘイラッシャ、鋼テラス浮遊持ち、ミミッキュ、ミミズズ、イダイトウ、アーマーガア、キュウコン、


ハバタクカミ

H0-A0↓B4-C252-D0↑-S252

調整
S
最速ブーストカミ抜かれ
D
最速ブーストカミシャドーボール確定耐え
C
火力のために全振り


耐久を捨てたカミ。

準速ブーストさせることで竜舞を1積みしたポケモンであろうとハバタクカミが大抵上を取ることができ、そのあとはフェアリー、ゴースト、電気、岩の4打点で確実に相手をしばくことができる

特に電磁波環境を生き抜くため電気テラスを搭載させたがこれが環境によく刺さり、一致10万ボルトが耐久ポケモンや受けループを意外にもあっさりと倒すことができるのも強かった。

とはいえBに一切振ってないので
相手の先制技でよく吹き飛ぶ。

先ほどのカイリューが相手にできなかったポケモンを主にしばいてくれる。


カイリューで倒せないけどカミで倒せる相手

ヘイラッシャ、アーマガア、サケブシッポ、ペリッパー、コノヨザル、ディンルー、



倒せない残り
鋼テラス浮遊持ち、ミミッキュ、ミミズズ、イダイトウ、キュウコン、ハッサム、ハバタクカミ、ウーラオス、ランドロス、サンダー、キョジオーン、クレセリア、ブリムオン、モロバレル,、ゴリランダー


オーガポン

H0-A252-B4-C0↓-D0-S252↑


火力の鬼。
構築のバランサー。

調整
S
オーガポンミラーに負けないように最速
A
全振り

殴ってなんぼのポケモンなのでAS以外あり得なかった。
一応耐久調整のバージョンも試したくて過去の構築記事を参考にさせてもらったのだけれど、
実状はオーガポン対決がよく起こって、その度に負けることが多くそのまま全抜きされるパターンが何回かあったので。
このままではいかんということでとにかく早く、強くなろうとこの調整に辿り着いた。

耐久指数こそ高くはないが、炎草とタイプが優秀なので以外と攻撃を耐えてくれるのが優秀だった。
技は電光石火、岩石封じで完結してる。

相手の構築に受けループが来たり、高火力アタッカーが必要な際に必ずと言っていいほど投げてた。少し雑かもしれないけど適当にしてても活躍の回数はかなり多かった。

ただテラスタルの型がバレバレなのと、
持ち物固定が結構なデメリットで
種族値を一切いじれないと言うことで

毎回相手の水ウーラオスに行動の択を迫られてた。
スカーフじゃなければ勝てるし
まあそこに怯える形だったかなー


ここまででカイリューとカミが倒せない残りを全部倒せるオーガポン。

鋼テラス浮遊持ち、ミミッキュ、ミミズズ、キュウコン、ハッサム、ハバタクカミ、ウーラオス、ランドロス、サンダー、クレセリア、ブリムオン、モロバレル、ゴリランダー、ガチグマ


それでもまだまだ勝てないポケモン
イダイトウ、キョジオーン



ハッサム

HAブッパいじっぱり

剣舞からのバレットパンチが強力で
渦カイリューに多いフェアリーテラス対策や
ハバタクカミのスイーブ
パオジアンのスイーブ
など活躍の場は多岐に渡った。

この子はよくある普通の型だから改めて説明することはないかな。

電磁波環境でも鋼技先制攻撃っていうのが
ハバタクカミに刺さってて強かったよ。



ガチグマ

HBブッパ控えめ

地面枠。
HBディンルーを使っててかなり強いと感じたので
耐久に振り切って育成してみた。

火力に一切振ってないから弱いかな?と思ったが、メインの動きはタンクであると割り切ると
食べ残しと月の光で無限耐久が可能。
物理ポケモンに後投げも可能
ということで可能性の塊だった。

相手の火力の無い物理ポケモンを相手にすると
ほぼ体力をマックスに戻せた状態で勝ち切ることができる硬い要塞だった。
ガチグマに対しダメージを1/3も与えられなければ、食べ残しと月の光で回復が追いつくってヤバくねーか。

特防はからっきしなので対ガチグマ相手だと
こちらは一撃で吹き飛ぶ。


うーん、あと
あくびガチグマとも悩んだが、正直技スペースが足りなかったので見送った。
これに関してはどっちが強かったんだろ。

来シーズンは仕事の関係で余りポケモンできないけど遊べる日があったらぜひ使ってみたい。



オオニューラ

ABブッパ陽気




調整

陽気+軽技が発動すると素早さ実数値は308

多くのポケモンの上を取ることができるが先述した通り猫騙しがよくゴーストポケモンにすかされる。
それさえなければアクロバットとのシナジーも良く、一致打点のインファイト、フェイタルクローが優秀だった。

ヘイラッシャを眠らせて強引に突破した時は感動した。

使い勝手がとにかく良かったので
選出率は驚異の90%を超えていた。

来シーズンがどう言う環境になるかわからないが
環境次第では続投も視野に入れてる。


▽この構築で戦ってみて。


200戦くらいチームを変えず潜ったが
本当に使いやすいチームだった。相手にこれがいたら嫌だなあっていうポケモンが少なく、割と全対応できる構築かなと思った。

タイプチェッカーというサイトがあるのだけれど
そこに今の構築のポケモンたちの持ってる技、テラスタイプを入力すると苦手なポケモン一覧が出てくる。

すると表示されたのがキョジオーン1匹だけで
まさにその通りだなって思った。

キョジオーン1匹に3タテされた試合ありました。


あとは4桁で戦い続けて思ったのだけど

早々に相手の1匹を倒してしまえば
読めないはずのテラスタルが、
苦し紛れのテラスタルに変わるので
勝ちを掴むためには特攻してなんぼなんだなって気づけました。

これは自分のなかで結構大きな前進かな。

シーズン12になってようやくそこに気づくなんてね。おそいっての

うん。頑張った。やり切った。






シオ「____とまあこんな感じなわけですが皆さんいかがでしたか?」

一同「おおおおおおお!俺らすごくね??」パチパチ


シオ「うん、すごいことだよ(笑)」


ハバタクカミ「ガチグマくんすっごい褒められてたねえ!可能性の塊だってさ!!」


ガチグマ「」
オオニューラ「それを言ったら選出率90%おれの方がすごいやん?」

ハバタクカミ「うおい!話遮ってくんなってーの!今ガチグマくんに話振ってたんでしょ!」

オオニューラ「はーあ。うっさいわー。こいつがトロイから聞いてらんねーっての。助け船だよ助け船」


シオ「はいはいまた喧嘩しないの。今回はみんなすごくてみんな強かったよ。誰一人として構築から抜くことなんてできなかったし、それが事実です。

ハバタクカミ「....ちぇ」

シオ「最後に一言だけ。12/14日にポケモンsvの追加DLCが発売される予定だけど、おそらく途中でまた新ポケモンのランクマ加入が可能性に上がってくると思うんだ。でもそうなった時もこのメンバーならきっと力合わせれば立ち向かえる。どうか次のシーズンもみんなの力を貸してください!」



ハバタクカミ「...はは!そんなの当然でしょ!!

オオニューラ「またみんなで頑張ろうや!!!!!」


一同&シオ「おおおおおお!!!!」



パチパチパチパチ.......





......続く。

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