飢餓雑感

昨日からろくなもの食べでいない。
今日の激務のあと昼飯も少ない、
午後から目眩がひどい。
感覚がおかしいになる。

食う。喰う。くう。
何でもいいか食わせろ。

心が吠え始め、「なせ俺がこんな目に合う。」
考えも鈍ってくる。
空腹という欲求不満と思考の愚鈍混ぜで、
腹が痛いか、減るの感覚も騙し騙しで感じなくなる。

6時過ぎ。ようやく会社から解放され、
近くのコンビニで腹を満たす。

食べ始めると、止まらない。
食物が喉に通ると、次を貪る。
音が立つだろうと、気にせず食う。

自分はまるで獣のようだ。
ただ腹を満たし、他を気にせず、目の前のものを食う。
か、僅かの悔いが心の中沸き上がる。

なぜこの文明社会の中、俺は獣のような生きている?
人としては正しいか?
それでも自分は人の成り損ね、人型の獣か?

それも食事と共に、腹の中に飲み込まれ、

俺はこの問題を後にした。

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