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好きな番組その1:100分de名著

日本に帰ってきてから、今更ながら、おおすごい!と思っているのがNHKの番組たち。そのうちの一つがEテレの「100分de名著」です。私は英語でいうところのBookworm (本の虫)で、常に図書館に最大限の20冊予約してある(読めなくて返す本も多い。。。)という状態なのだけど、それでも新しい本の記事とか、本に関する番組は大好き。この番組では、普段は25分づつの番組で4週で1冊を読み終わるという感じ。専門家の解説とともに名著を読み込むというコンセプト自体、めちゃ嬉しいし楽しい。

ちなみに、今日4回目が終わった中江兆民の著書の解説は尊敬する (ICUの大先輩でもある)平田オリザさんが担当。こんな政治思想家の書籍を、劇作家のオリザさんが解説ってすごい、と思ったら、彼は卒論で中江兆民の「一年有半」を扱ったそうで。でも番組を聞いてると、オリザさんの「こだわり」である「対話」の大切さについて書き続けていたのが中江兆民なんだなあ、というのもわかりました。

新年の100分一気放送スペシャル版では、宗教をテーマに扱うらしく。大好きな中島岳志さんも出演なので見るしかない!もはやクラシック音楽の解説の方が多分有名な、片山杜秀さんも出るらしい。(クラシックの話もおいおいここに書いていこうと思ってますー。)


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