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「雑談の一流、二流、三流」を読んで


桐生稔さんによる書籍「雑談の一流、二流、三流」を読みました。

まず感想を先に。

とても読みやすくサクッと2時間ほどで読み終えてしまいました。
内容も、私自身困っている雑談の苦手な部分をカバーできるようなものが多く、「これこれ」とツボを押さえされている感覚になりました笑

読むだけでは効力が100%発揮されないと思うので、これから少しずつ、距離の近い友達から、実践していきたいと思います。

本書のポイント

雑談に苦手意識がある方、読んでみたいと思う方に向けて、特にいいなと思ったものを3つに絞ってまとめてみました。

1.雑談上手になるには

一流は「話させ上手」

一方的に話すのではなく、かといって相手に話を「聞き上手」に徹するのでもなく、
一流は「話させ上手」なのです。

相手に気持ちよく話してもらうコツとして、以下の接続詞があります。

「ちなみに」
「そうすると」
「ということは」

相手の話を進めるためのものです。

2.質問の質

一流は具体的な質問をする

質問をすることで相手にボールを渡すことがあると思います。
このとき、
相手が深く考えなくてもいいように、また答えやすいように、具体的な質問を心がけた方がよいです。

(例)
最近忙しいですか?

最近、土日はお休みとれていますか?

3.会話の膨らませ方

一流はビフォアアフターを褒める

承認欲求を刺激するため、
相手の一部を褒めるのは良いことです。
しかし褒める部分を見つけるのは難しく、
上部だけの誉めだと相手にすぐ伝わって冷められてしまいます。
そこで、相手のビフォアとアフターを比較して褒めると良いです。

(例)
(営業で一件も契約が取れない部下に向けて)
以前は先輩と一緒に回っていたのに、今では一人で外回りできていてすごいじゃん!

本書について

紹介するポイントは以上です。
が、他にも数多くの雑談力向上ポイントがあり、とても勉強になります。

興味がある方はぜひお読みください!
(桐生さんの回しものではありませんし、お金ももらっていません笑)

雑談の一流、二流、三流 (アスカビジネス) https://amzn.asia/d/cHwCjIs


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