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占星術でみる人生の転換期〜38歳編〜

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

途中まで新年の抱負を書いていたのですが、途中でビビビッと強烈なメッセージ(ひらめき?)がきて全然違う方向に進んでしまったので、新年最初のnoteとして投稿します。

占星術では38歳〜39歳というのは人生最大と言っても過言ではないほどの節目の年齢。星でいうとドラゴンヘッドやテイルが関係してくるのだけど、人はだいたい共通して38歳まで、魂が積み重ねた過去生の経験(恩恵)のもとに生きている。

20代30代を通じて、なぜか理由はわからないけど好きだったことや、一生懸命打ち込んできたことなどは、総じて過去生の経験が影響していたりする。そして40代を迎える直前に、一旦これまでの自分の努力や目指してきたものの集大成を受け取る時期が来る。

現状がうまく立ち行かなくなったり、満足できなくなったり、強烈な違和感を感じたり、といったネガティブな体験も、やれることは全部やったよという成果の表れであり、次のステージに進む準備ができたよというお知らせ。

そして40代からは、ある意味これまでの人生とは真逆の方向を目指すことになる。仕事一筋だった人が日常生活の充実に目を向けるようになったり、受け取ることに慣れてきた人が自分で生み出す体験をすることになったり。

ホロスコープでいうと、今まで自分がいた場所の対極に位置する星座やハウスを体験することになる。対極同士は反発し合うエネルギーを持つので、自分が最も大切にしていた価値観と、最も相入れない(けれど本当は心の底で密かに憧れていたりする)価値観が反転し、考え方や主義主張、好みやこだわりが真逆に変わっていったりする。

新たなステージとはいえ、そこは自分にとってどこか懐かしい場所。昔挫折したこと、自分には無理だと諦めたこと、本当の願いにフタをして妥協したことなどを、大人になった自分でひとつひとつ回収・アレンジしていく。それこそが実は、魂が設定した40代以降のテーマにつながっている。

ここからは過去生の恩恵に頼らずに、自分の意思で人生を切り拓いていく。まっさらな気持ちで、素直に、子どものような好奇心で憧れの世界に手を伸ばす。この世界で自分を縛っているのは、実は自分だけなのだと気がつくと、あとは自分次第でどこまでも可能性は広がっていく。

夜明けの直前がもっとも暗いといいます。朝はもうすぐ。さなぎから蝶へ、ずっとずっと夢見ていた世界へ。

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