見えている景色

自分自身が変化するのと同時に
繊細さと強さを併せ持った人たちが
目に見えて周りに増えてきた。

今ナチュラルに何かを始めようとしている
仲間があちこちに居る。

今までの常識や幸せの概念や
生き方そのものが覆りそうな予感。

一つの理想や理念のもとに
そこに何かを求めて人が集まるコミュニティは
宗教ぽくてちょっと苦手。


私が見ている先は、
自立した個々の暮らしが基本にありながら、
「ちょっとお醤油貸して。」って言える
気の合う仲間が程よい距離感で
ゆるく繋がる横並びの関係。

野菜作れる人、料理作れる人、家が建てられる人、歌える人、子どもと遊べる人、ゴロゴロする空間を提供できる人…

それぞれが自分の家の軒先で、ちょっと得意なことを提供し合えば、それは立派な仕事になる。

ひとつのことをじっくり深められる人がいてもいいし、好きなことが沢山あってそれらをちょこちょこ提供できる人がいてもいい。

一人で住んでもいいし、友人同士で暮らしてもいいし、結婚してもしなくてもいい。
できればいつでもお茶できる距離に
互いの家があったら嬉しい。

そんな暮らしをここ信州で、
少しずつ形にしてゆきます。

御伽話に聞こえる?
でもね、"ふつう"の人たちが
本気で動き出したら
世界はいつでもひっくり返ると
私は思うのです。

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