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アフラック presents こどもスペシャル!せかいは音でいっぱい!栗コーダーカルテット&山口とものピロピロ?ドコドコ!コンサート開催レポート

2024年6月22日(土)、文化会館たづくり くすのきホールにて『 アフラック presents こどもスペシャル!せかいは音でいっぱい!栗コーダーカルテット&山口とものピロピロ?ドコドコ!コンサート』が開催されました!

今年で結成30周年を迎える栗コーダーカルテットの皆さんは、NHKEテレ「ピタゴラスイッチ」や、通称「やる気のないダースベイダーのテーマ」などでもお馴染みのインストゥルメンタル・バンド。

これまでに6回も調布国際音楽祭に出演されているので、よくご存知の方も多いかもしれません。
今回は、そんな栗コーダーカルテットの皆さんと30年来のお知り合いという、山口ともさんの初共演となりました。

まずは入場行進曲で栗コーダーカルテットの皆さん、山口さんが入場です!

【曲目】
入場行進曲(川口くんのおすすめトラッド)/イギリス民謡
小鳥が自己紹介します!/関島岳郎
小組曲「ピタゴラスイッチ」/栗原正己
ジョーズ〜帝国のマーチ/ジョン・ウィリアムズ
君はともだち/ランディ・ニューマン
勘違い/栗原正己
うれしい知らせ/栗原正己
一人楽園
新聞セッション
どれもゴミのうた
川口くんのおすすめトラッド1 Long Odds/イギリス民謡
川口くんのおすすめトラッド2 Double Lead Through/イギリス民謡
<アンコール>
ラッパ吹きの休日/ルロイ・アンダーソン

栗コーダーカルテットの皆さんのステージ

栗コーダーカルテットの皆さんの自己紹介のあと、ソプラノ、アルト、テナー、グレートバズリコーダーの音を確かめて…

7曲が詰まった、小組曲「ピタゴラスイッチ」♪

テレビでも聴きなじみのある、ちょっと不思議で楽しい曲に、客席もニコニコ、手拍子も飛び出して大拍手です。


続いては、ジョーズ、トイ・ストーリーなど、映画音楽。さらに〝ちょっと変わった楽器〟クルムホルン、口琴を使った曲が登場!

楽器解説では口琴で「調布国際音楽祭でこんにちは」とご挨拶。

言葉をしゃべる楽器なんて、皆さんびっくりです。

関島岳郎:リコーダー、テューバ、口琴他
栗原正己:リコーダー、ピアニカ、アンデス他
安宅浩司(サポートゲスト):リコーダー、弦楽器他
川口義之:リコーダー、パーカッション、サックス、ウクレレ他

山口ともさんのステージ

次に、“譜面が読めなくても音楽は出来る”をもっとうに活躍されている、山口ともさんが登場。

運び込まれた長テーブルには、なにやらガラクタがいっぱいです。

買い物や散歩、押し入れからいろいろなものを集めて、楽器に変える〝ともとも〟さん。

南の島を1人で表現する「一人楽園」

目を閉じれば波の音、雨の音、鳥の声、けものの叫び…ですが、山口さんは傘を閉じたり開いたりとバタバタ、大豆を入れた風船で雷、赤貝の貝殻をこすり合わせてカエル、フィルムケースを振り回して鳥やサルの叫び、うちわにビーズをつけて雨音、脚にはヤギの爪がついていて、全身を同時に使いながらの大活躍です。

また、山口さん作曲の「ともともの新聞セッション」では、会場の皆さんに新聞紙をお配りして、一緒に音楽をつくりました。

さまざまな楽器が登場し、皆さんに作ってきていただいたペットボトルの“ペッカー“を鳴らす場面も!ともさんの貸出用ペッカーもあり、立ち上がったり回ったり、会場の皆さんと大合奏しました。

ペッカーって何?と思った方は、お家で簡単に作れる楽器なので、こちらを参考に作ってみてくださいね。
https://drive.google.com/file/d/1oSWcawBdiMg6_sm1SSj7SgS8ye1f0CaB/view

栗コーダーカルテットと山口ともさん、会場の皆さんも一緒に!

最後は、栗コーダーカルテットと山口さん、そして、会場の皆さんが一体となったラストとなりました。

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!


終演後にはサイン会も開催され、多くの方々にご参加いただきました。

調布国際音楽祭2024開催レポート、まだまだ続きます!