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クララとお日さま

スピルバーグの「A.I.」は公開が2001年。原案は鬼才・キューブリックだから公開された年には感慨深さがある。そしてそんな「A.I.」と双子のような物語が「クララとお日さま」だ。四半世紀近くの時間を経てA Iは、宇宙の旅でも何でもなくなり、私たちの身の回りにあるべき存在として君臨している。

たとえばオーディオブック。
それ自体はともかく、そこへ誘導するシステムはA Iのなせる技。かくいう私も導かれた者の1人で「クララとお日さま」も活字離れからの取得。はたしてこれを読了と呼べるかどうか。とは考えるも、時間の有効活用という意味ではオーディオブックはありがたいコンテンツであり、さすがA I、よくぞ導いてくれた!と唸りたくなる。

祈ること?まあそれもあるが..


映画のときもそうだったけど、今回のクララも廃棄されてしまうの、なんだかなあ。結局は循環という名の堂々巡りで、日が昇り、日が沈むのと同じ。歩みは繰り返し。エスカレーターを逆向きに進んでる感覚。
なんか、アレだ。お日さまに一矢報いたい気がする。植物とかは🪴頑張ってる、と気づく。




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