5Cカスケードクラッシュ~最近のリスト考察~

序章

まずはじめに、80枚カスクラについては隅においておく。正直80枚にしたところで強くなったか良くわからんし、私も一度ふらっと出た大会で4-0した程度。劣化版4Cオムナスなんじゃないか?という話になる。

本題のこのリスト。

たたき台(サイドは割愛)

2~3回紙の大会で回しましたが、正直ビミョーといったところ。
以下挙げていきます。

疑問点

①《ドラコの末裔/Scion of Draco》
先手2ターン目に”出れば”4/4飛行は流石に強いが、後半に引いたときや後手ではただのバニラのときが多い。
また、ドラコが手札にあったとき、2ターン目に出そうとすると1ターン目は必ずトライオームスタートが必要になります。となると、仮に初手または2ターン目にひいた《衝撃の足音/Crashing Footfalls》をいつ待機させるの?という問題になります。
さらにいうと、《火+氷/Fire+Ice》の相性も悪い。ドラコ出してたらもっさり。

②《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》

カスケードクラッシュというデッキは3ターン目に4/4クロックを展開し、ピッチスペルでバックアップができることが強さと思います。
3枚入っている《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》は他の続唱スペルたちとマナ域が渋滞してなんともやっぱり”もっさり感”が否めない。

「ちょ、なんだよこれ!?ミサトさん!!」
「テフェリー優先して赤が出ないのよ。死になさい、シンジくん」

仮にトライオームが無事揃えられたら良いが1回でもショックランドでダブつくと続唱スペルが打てなくなったりと。。。経験上まあまあ事故る。
そして死ぬ。

ここでマナベースについて言及する。
《力線の束縛/Leyline Binding》も5マナ必要じゃねーか!寝ぼけてんじゃねーぞ!という諸君。こいつは序盤の必須カードではないのだ。序盤中盤終盤いつ引いてもよい万能除去、4/4トランプルを出すまでの直線上には居ないので問題はない・・・と思ってる。

改善点

土地はめちゃくちゃです。24枚ほしいなーってだけ。
上記は59枚しかありません1枚フリースロットです。

これらの考察から、結果こんな感じになった。《献身的な嘆願/Ardent Plea》はやり過ぎ気がするが、3ターン目を考えるとテフェリーよりかいいのでは?という結論。
1枚ぐらいテフェリー入れてもいいかもしれないけど、良くわからん。

終わりに

いろいろいじっていみましたが、「別にカスクラじゃなくてよくね?」と思えばそれまでです。続唱系のデッキはリビングエンドもありますしお寿司。

我々はメングッチではない。

冒頭にもいいましたが、80はどうかわかりません。
カスケードクラッシュというデッキは4Cのようなグッドスタッフなデッキではないので。あー《放浪皇/The Wandering Emperor》いれてもいいかも。

Tier2ですか。ほんとうか?


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