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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を見たお話

 タイトルの通り、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||をみてみきました。

 良かった。純粋に内容で泣けたししっかりとなんの疑問も残さず終わったことに感動した。僕も胸のデカい良い女にだ〜れだ?されたい。

 キャッチフレーズにあった「さらば、すべてのエヴァンゲリオン。」確かに作品の内容にそったキャッチフレーズだなと思いました。それとはまた別に、エヴァがどういうものなのかをある程度わかっていると、成人してまだ3ヶ月ちょいの僕が見たらなんか沁みるものがありましたね。

 まだ見ていない人へ、早く見ようとは思わずマンガ、アニメ、旧劇場版をしっかり見てから映画館へ足を運ぶ事をオススメします。なぜ?と言いましてもそう言うしかないです。もうこの時点でネタバレみたいなものでしょうし…
 ただ、だからといって見ていない状態で新劇場版を見ても訳のわからないシーンがちょくちょくでてきます。こればかりはしょうがないです。それも含めてさらば、すべてのエヴァンゲリオンなので。
  
 それと、これは直接内容に関わるものではないのですが、日本アニメ(ーター)見本市で見れるuntil You come to me.も見てほしいです。なにかとオォ…と思う事があります。

 エヴァンゲリオン新劇場シリーズですべての主題歌を担当した宇多田ヒカルさんにも感動しました。ほんとうに良い歌だった。

 他にももっと色々な事を書き連ねたいのは山々なんだけどいかんせん言語化するのが難しいのでこれを最後に、エヴァンゲリオンは人類を守るために大きな兵器を用いて戦うアニメではなく、人間ドラマ主体で人の優しさ、愛を再認識するアニメなのだなぁと思いました。
 僕たちには槍を使ってやり直すなんて事はできない。人はいつ死ぬかわからないしその時はホントにある日突然来るのかもしれない。大切な人を失ったとき、どんな手を使っても再会は果てせないし、あの日あの時言えなかったことも言えない。
 なので家族は当然ながら、友人や恋人にも言えるときに想ったことは言うべきでしっかりと五感で感じ取れる形にするべきなんだなとこの作品を通じて痛感しました。そして少しは大人になるべきなのだなと、自分の未熟さとも向き合う機会をもらったような気もします。
 僕はあと2年もしない内に社会に出なければいけません、それまでにどのような成長をするべきなのかしっかりと考えながら惰性のない人生を歩もうと心から誓いました。
 エヴァンゲリオンを知れて良かった。これは今後どんな人にでも胸を張って言えます。間違いありません。

ではまた。


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