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三陰交の取穴・作用と刺鍼テクニック

こんにちは(^^)
横浜で鍼灸院をしております太田と申します。
非常勤で鍼灸専門学校の講師もしております。
今日は三陰交について書いていきます。

三陰交の取穴

三陰交の取穴は「脛骨内側縁の後際、内果の上方3寸」となっています。

骨度法で取穴する場合には、内顆尖と陰陵泉が1尺3寸。二等分して6寸5分。下半分をさらに二等分して3寸2.5分、その少し(2.5分)下。という方法になります。

意外と上手く取れませんので、臨床的には、同心寸法(指4本が3寸)で大まかな位置を把握し、その周囲で反応を診て取穴するのが良いと思います。

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