デッキ紹介【竹光セレーネ~スカイマジシャンを添えて~】
このカードを使おうとしてどうやって場に出すんだって悩んで挫折した経験、あなたにもあるでしょう?
え、無いって?
まぁいいや。とにかく、このカードを使おうと思ったらEMインコーラスやEMピンチヘルパーが真面目に候補に挙がるぐらいには、有用な出し方が乏しいカードです。ですがそれはもう過去の話。
強い
このカードなら簡単にスカイマジシャンを出せます。手札か墓地にスカイマジシャンを用意する必要はありますが、それでもかなり出しやすくなりました。偉大。
ということで、今回はセレーネを使ったスカイマジシャンデッキを紹介していこうと思います。
1. デッキレシピ
※このデッキはROTDの焔聖騎士の情報が出る前に考えたデッキです。
実を言うと、このデッキは聖騎士の追想 イゾルデからセレーネを出す動きを先に考え、後付けでスカイマジシャンの要素が入ったものです。記事のタイトルからもそれが伺えますね。そんな主役(?)のスカイマジシャンを出してさらにその効果を有効活用して勝つのを目指すデッキです。
ではどうやってスカイマジシャンを出せるセレーネを出すのか
イゾルデで妖刀竹光を落とし焔聖騎士-リナルドをリクルート→妖刀効果で黄金色の竹光サーチ、リナルド効果で妖刀サルベージ→妖刀をリナルドに装備、黄金色発動し2枚ドロー→サクリファイス・アニマをL召喚、妖刀効果で燃え竹光をサーチし発動→セレーネL召喚
ね、簡単でしょう?
イゾルデ出すだけでフィールド・墓地に魔法計3枚貯めてセレーネ、それに戦士族サーチと2枚ドローのおまけ付き。ですがこれだけではセレーネで出せる魔法使い族はいませんので、黄金色をはじめとする各種ドローソースで気合で引き込みます。
2. 戦術
①イゾルデを出す
②前述の方法でセレーネを出す
③その過程のドローによりL素材を稼ぎ、コードブレイカー展開をする
④Lモンスターと魔術師永続魔法で圧殺
途中から何だか物騒になったけどそれよりコードブレイカー展開とは何ぞや
セレーネのLマーカーと効果はコードブレイカーとの相性がいいです。セレーネの下にコードブレイカー・ウイルスソードマンを出せば、コードブレイカー・ゼロデイを特殊召喚しそのままコードブレイカー・ウイルスバーサーカーをセレーネの下にL召喚してウイルスソードマンとゼロデイ蘇生と、芋づる式に展開が可能になります。コードブレイカー展開によるアドバンテージはすさまじく、セレーネの貧弱な攻撃力を補えます。また、ウイルスソードマンの素材もセレーネで供給できるので容易に戦術に組み込めます。
展開したコードブレイカーを素材に、召命の神弓-アポロウーサやトロイメア・グリフォンを出し、さらにセレーネの効果で出したスカイマジシャンを添えて、魔術師の左手・右手を使って制圧します。ついでに燃え竹光によるメイン1スキップもしてあげれば盤石ですね。
3. 採用カード解説
特徴的なものをピックアップして解説します。
パワーカード
スカイマジシャンを墓地に送りつつ特殊召喚できます。ドロー効果もコストに適したカードが多いこのデッキでは扱いやすいです。特に魔術師の再演とのシナジーが強く、あちらの蘇生効果とサーチ効果両方を使い尽くせます。総じて、このデッキの最重要カードと言っても過言ではないでしょう。
このカードをドローした今日のあなたの運勢は、スーパーハッピー!
ラッキーナンバーは、1。
ラッキーカラーは、黄色。
ラッキーアイテムは、光るチャーム。
願いは何でもかなっちゃう!!
黄金色の竹光と色合い的にシナジーがあります(意味不明)
決してネタで入れてるわけではなく、黄金色などでドローできればソウルズをリクルートできます。初手で引いてしまっても最悪セレーネで出して効果を使えます。
レベル7の占い魔女(違う)
ソウルズで落とす用の「レベル6以上の魔法使い族」です。こいつに関しては初手に来ないのを祈りましょう。何もいいことないです。
「レベル6以上の魔法使い族」の他の候補としては、幻想の見習い魔導師や占い魔女 チーちゃんなどが挙げられます。
使用後はソウルズのコストにすると美味しいです。ちなみに成金ゴブリンだと占い魔女がタイミングを逃します。
燃え竹光のメイン1スキップと合わせると凶悪です。
相手ターンL召喚の際にスカイマジシャンを素材にすることで除去ができます。
4. おわりに
スカイマジシャン、本当に一筋縄ではいかないカードです。出すだけならP召喚でも何でもいいですが、永続魔法の再利用効果まで生かそうとすると難しくなりますね。マジシャンズソウルズやユニオン・キャリアーでデッキから持ってきやすくはなりましたが。
まだまだ改良の余地はあると思います。焔聖騎士も上手く組み込めたらいいですね。
スカイマジシャンじゃなくてイゾルデとセレーネが強いだけだって?
でも楽しかっただろ?
それではまた。
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