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旬刊経理情報

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会社実務情報誌『経理情報』(https://www.keirijouhou.jp/)のnote出張版です。 タイムリーに新制度・実務問題の解説をお届けします!
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記事一覧

FP&Aが「つまらない」は本当?|【連載】データ分析のログハウス(第3回)

~旬刊経理情報連載 「データ分析の森」ガイドマップ 番外編~ みなさん、こんにちは。 遠藤武(えんどう・たける)です(著者紹介はこちら)。 おや、おたんさん、今日は何やら険しい顔をしています。 なるほど、核心をつく疑問ですね。実際にウェブ検索してみると、確かに「FP&A つまらない」という候補が出てきます。 今日は、この事実を分析してみましょうか。 データ分析とは、事業に〇〇〇〇〇を与えるしくみ【問1】上記の〇〇〇〇〇には何が入るでしょう? 本連載第1回の最後を思い

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【会計】債権のリストラクチャリングに伴う条件変更の会計処理等、検討─ASBJ、金融商品専門委

去る9月7日、企業会計基準委員会は第187回金融商品専門委員会を開催した。金融資産の減損の会計基準の開発に関し、ステップ2で検討する次の論点について、審議が行われた。 ■監督当局等から示されたガイダンスやレターの考慮新型コロナウイルス感染症の影響下で、欧州証券市場監督局などの監督当局等からIFRS9号「金融商品」の適用に係るさまざまなガイダンスやレターが公表されている。これらについて、これまでの議論では、実務上の取扱いの明確化に資するものは取り入れるべきとの意見や、実務の柔

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【会計】SICR判定時の担保の考慮等、検討─ASBJ

去る9月6日、企業会計基準委員会は、第486回企業会計基準委員会を開催した。 金融資産の減損に関して、第186回金融商品専門委員会(2022年9月10日号(No.1654)情報ダイジェスト参照)に引き続き、次の論点について、議論が行われた。 ■信用リスクの著しい増大(SICR)の判定時における担保の考慮専門委員会で、有担保の債権と無担保の債権ではリスク特性が異なるものとしてグルーピングされる認識で正しいか等の意見が聞かれ、検討が行われた。 ⑴事務局分析・提案 IFRS9

【会計】第1号および第2号電子決済手段の発行・保有の会計処理、検討─ASBJ、実務対応専門委

去る9月7日、企業会計基準委員会は第149回実務対応専門委員会を開催した。第148回(2022年9月10日号(No.1654)情報ダイジェスト参照)に引き続き、資金決済法上の「電子決済手段」の発行・保有等に係る会計上の取扱いについて審議された。 主な審議内容は次のとおり。 ■第1号電子決済手段の保有に関する会計処理の事務局分析第1号電子決済手段の定義は次のとおり(資金決済法2⑤一)。 事務局は、電子決済手段に現金、金銭債権それぞれとの類似性が認められることから、どちらを重

【会計】貸手の表示・注記、再提案─ASBJ、リース会計専門委

去る9月5日、企業会計基準委員会は第120回リース会計専門委員会を開催した。 主な審議事項は次のとおり。 ■貸手の表示および注記貸手の表示および注記について、第117回専門委員会(2022年8月1日号(No.1651)情報ダイジェスト参照)では、表示については現行の定めを維持し、注記についてはIFRS16号「リース」と同様の開示目的を定める提案がされた。今回はその提案を変更せず、図表の開示項目が示された。 専門委員からは、「図表⑵①、⑶①の『重要な変動がある場合』が、何を

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【会計】「税金費用」の用語は使用しない方向─ASBJ、税効果会計専門委

去る9月5日、企業会計基準委員会は第81回税効果会計専門委員会を開催した。 前回(2022年7月20日号(No.1650)情報ダイジェスト参照)に引き続き、企業会計基準公開草案71号「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準(案)」等に対して寄せられた主なコメントへの対応について検討された。 ■税金費用の計上区分第483回親委員会において、本改正案でその他の包括利益に対して「税金費用」および「税金費用の累計額」の用語を用いている点について、①従来の日本基準と同じような意味

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IFRS任意適用企業の開示分析 他|2022年10月1日特大号(通巻No.1656)|旬刊『経理情報』最新号のラインアップ

9月20日発売の旬刊『経理情報』10月1日特大号(No.1656)の記事ラインアップをご紹介。気になる記事がありましたら、ぜひご一読を! 定期購読は、こちらからお申し込みいただけます。 〔特集〕適用済・決定企業258社の対応を調査 IFRS任意適用企業の開示分析 第1章 プライム市場全体では11%が適用 新規任意適用企業の一覧と初度適用時の開示パターン 第2章 見積りの不確実性、リースの賃料減免 新型コロナウイルス感染症に関する開示状況 第3章 リース、収益認識、金融

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2022年3月期「有報」分析 他|2022年9月20日増大号(通巻No.1655)|旬刊『経理情報』最新号のラインアップ

9月9日発売の旬刊『経理情報』9月20日増大号(No.1655)の記事ラインアップをご紹介。気になる記事がありましたら、ぜひご一読を! 定期購読は、こちらからお申し込みいただけます。 〔特集〕サステナビリティ等の記述情報に注目 2022年3月期「有報」分析 序章 総会前提出会社は増加 総論および総会前提出の分析 第1章 サステナビリティ、コロナ禍・ウクライナ情勢 当期特有のトピックに関する開示項目の分析 第2章 時価算定、LIBOR、株式無償交付等 当期から原則適用と

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【会計】人的資本可視化指針、公表─内閣官房

去る8月30日、内閣官房に設置された非財務情報可視化研究会は、「人的資本可視化指針」を公表した。 「新しい資本主義のグランドデザイン」で示された、人的資本等の非財務情報の株式市場への開示強化が行われるにあたり、具体的な開示の進め方の参考として、取りまとめられたもの。 本指針では、人的資本の可視化の方法や、可視化に向けたステップが示されている。 このなかで、予定されている開示府令の改正を踏まえた有報における対応として、自社の人材育成方針・社内環境整備方針や、これと整合的で測定可

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【旬刊『経理情報』最新号のラインアップ】2022年9月10日号(通巻No.1654)目次

9月1日発売の旬刊『経理情報』9月10日号(No.1654)の記事ラインアップをご紹介。気になる記事がありましたら、ぜひご一読を! 定期購読は、こちらからお申し込みいただけます。 〔特集〕日・米・英・独・印・イスラエルを比較 クロスボーダーCVCの投資動向と契約実務 第1章 海外スタートアップへの投資も加速か クロスボーダーCVCに関する投資・市場の動向 第2章 言語、転換社債等の利用、FDI規制… 各国のCVC投資における一般的な留意事項 第3章 登録請求権、株式買

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【会計】使用権資産の表示方法、再提案─ASBJ、リース会計専門委

去る8月24日、企業会計基準委員会は第119回リース会計専門委員会を開催した。 主な審議事項は次のとおり。 ■表示および注記第117回リース会計専門委員会(2022年8月1日号(No.1651)情報ダイジェスト参照)の審議を踏まえ、借手について次のような再提案がされた。 ⑴ 事務局提案 ① 使用権資産の表示方法 固定資産に新たに「使用権資産」の区分を設ける方法とする案に反対意見も多く聞かれたため、次のいずれかの方法によるとする再提案が示された。 ② 開示目的および当該

【会計】SICRの判定時の取扱い等、検討─ASBJ、金融商品専門委

企業会計基準委員会は、去る8月9日に第185回、同22日に第186回金融商品専門委員会を開催した。金融資産の減損の会計基準の開発に関し、ステップ2で検討する次の論点について、審議が行われた。 ■債権単位での信用リスクの著しい増大(SICR)の判定⑴ 定 め IFRS9号「金融商品」の予想信用損失(ECL)モデルでは、金融資産の当初認識以降にSICRが生じた場合に全期間の予想信用損失を見積る。そのため、貸付けごとに当初認識時における信用リスクから期末時における信用リスクの著

【会計】ステーブルコインを用いた取引に係る基準開発の進め方、検討─ASBJ、実務対応専門委

去る8月9日、企業会計基準委員会は第148回実務対応専門委員会を開催した。 第45回企業会計基準諮問会議(2022年8月10日号(No.1652)情報ダイジェスト参照)において「資金決済法上の『電子決済手段』の発行・保有等に係る会計上の取扱い」を新規テーマとすることが提言され、第484回企業会計基準委員会で了承されたことを受けたもの。 ■概 要今回の新規テーマは、改正資金決済法(来年6月までに施行予定)で定められた「電子決済手段」、すなわち、法定通貨と価値を連動させたステー

【会計】STO実務対応報告、公表議決─ASBJ

去る8月23日、企業会計基準委員会は、第485回企業会計基準委員会を開催した。主な審議事項は次のとおり。 ■STO実務対応報告第484回親委員会(2022年8月20日・9月1日合併号(No.1653)情報ダイジェスト参照)に引き続き、実務対応報告公開草案63号「電子記録移転有価証券表示権利等の発行及び保有の会計処理及び開示に関する取扱い(案)」について、審議が行われ、委員全員の賛成で公表議決された(8月26日公表)。 ■ICOトークン論点整理第147回実務対応専門委員会(

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