「経営は、自分のアイデンティティを直接ビジネスにできるもの」

法学部4年 S

堀江さんの講義を受けて、「経営は、自分のアイデンティティーを直接ビジネスできるもの」だと感じた。


私自身、大学3年次に就職活動を行っていく中で自分のそれまでの人生の濃さや多くの人々に支えられてきたこと実感し、また、様々な人と触れ合う中で自分以外の人生や境遇について考えた。

就職活動も然り、人間関係も然り、ビジネスも然り「生きる」上で大切なものを一気に学ぶには、自分で経営を経験してみる事が1 番有効な手段ではないかと感じている。


実際に堀江さんが講義内で、「ロジカルに説明しようとしても理解してくれないから、自分が間違っているのではないかと黙ってしまう人」などについて話している事に強く共感した。
経営以外でも、ビジネスと言うものを行っていく中で、海外の人や自国の人など様々な人とコミュニケーションをとることが増えてくる。日本人特有の本音と建前を使い分ける文化や同調圧力、それらとは対照的な海外ならではのフランクさなど、多くの違いや慣習に合わせていく能力が必要となっていくとも考えた。


経営において必要となる能力は、マネジメント能力・自分自身デザインし価値を高めるブランディング能力・マインドフルネス・ハイレベルなコミュニケーション能力ではないかと感じている。

私は今後、コンサルティング業界のいちコンサルタントとして経営に携わることが増えてくるのだが、就職活動を行っていく中でコンサルタントや経営を、学生として視野がまだまだ狭い間に見つめていく中で気がついたことが以上の点である。


女性経営者として成功体験を積まれている方の話し方や立ち振る舞い、プレゼンテーション、コラムなどを見ていると、皆さん人にパスを投げる能力や関わる人ひとりひとりを俯瞰する能力に長けていて、自己肯定感の高い凛々しい姿を見せているようにも感じる。

私自身が就職する業界でもこのような能力が必要になってくると思う。自分自身のロールモデルを学生の間にたくさん見つけてコミュニケーションをとり、そうした力を身につけていきたい。

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