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NiziU Live with U 2022 “Light it Up”

9月10日、大阪城ホール。
NiziU Live with U 2022 “Light it Up”へ行ってきました!

この日は私とNiziUが出会った記念の日であり、今まで知らなかったNiziUを知れた日にもなりました。

感動と興奮で正直覚えていません。
でも一夜明けて、少し冷静になったので、できる限りそのときの感情のままに、記録として残させてください。

緊張と興奮の会場入り

17:00会場入り。
スタンド席でしたがなんと一番前。しかもステージ側ということもあって、本当に近い!

豪華なセットが組まれていて、うわぁNiziUのライブに来た!という実感がせまってきた。本当に目の前にNiziUが来てくれるかもしれない。どうしよう。

お客さんがどんどん埋まってくるぞ!
大阪城ホールに来たことは何度もあるけど、ここまで席がびっちり埋まっているのは初めて見た。

お客さんは本当に老若男女さまざま。あと人気メンバーとか不人気メンバーとかわからないほどに、いろいろな子のファンがいるなぁと思った。

ふと我に返って。数年前は普通の女の子だった9人が、ここまで多くの人に感動と希望を与えるのってすごくないか?と。
FCやSNSでもNiziUの様子が実況される。過去の映像も見てきた。
今、NiziUはこのステージの裏側にいて、今からこんなにたくさんの人々を沸かせるのか。どんどん埋まっていく会場を見て、ひとり感動してしまった。

NiziUがやっとここまできたんだな、と思った。

もうすぐ開演。会場のボルテージも高まって、クラップの音が大きくなる。
私の胸もドキドキもおさまらない。

初めて見るNiziUの姿

ちょうど18:00ぴったりくらい。
お客さんはほぼ100%埋まった。

会場内はNiziUの楽曲がかかっていたが「もうすぐ開演です」とのアナウンスが入る。
ちょうど「ASOBO」が流れていたが、この曲が終わったらいよいよNiziUと対面だと、みんながわかっていた。
どんどん音楽のボリュームが大きくなり、私の緊張もマックスに。

ASOBOが終わって会場が暗くなった。
会場が一斉に立ち上がり、映像が流れる。

心臓の音がうるさい。
映像なんて見ていられないほどだった。

するとステージの床のドアが開いて、まだ登場前の9人の頭がちらっと見えた。

やばい、NiziUだ。
NiziUが来る。

ステージの床から9人が立ち上がり、大好きなNiziUが登場した。9人が目の前にいる。

よくわからないけど、涙が止まらなかった。

プロNiziUを目の当たりにした

今までNiziUの良いところをたくさん知っているつもりでした。

でも実際に目の前で歌って踊るNiziUは想像以上にプロだった。
過剰な期待、世間からの注目、緊張する大舞台を乗り越えてきた、9人の強さが内からにじみ出ている。

なんていうんだろう。普段ネット上で見ているNiziUはとっても親近感がある存在なんだけど、ステージ上のNiziUは強くてかっこよくて、いい意味でとっても遠い存在だった。

9人でまるで塊のように踊っている。
後ろや斜めから見ても、角度やタイミングが一切ずれない。
私ってNiziUのこと全く知らなかったの?と思うほどの光景だ。

NiziUが日々どれだけの思いで地味な練習を積み上げ、このステージを作っているのかが伝わってくる。
会場は熱気に包まれており、クラップ音が鳴り止まない中、目の前のNiziUの衝撃に、驚きを隠せなかった。

NiziUの信頼関係

「Never enough」
ミイヒから始まって、ミイヒで終わった。
あのニナとリクを差し置いて、中心にそびえたつようなパフォーマンス。間違いなくNiziUのメインボーカルだ。
あんなに愛らしい顔で、めちゃくちゃ力強い声を出す。
正直、こんなにうまいのか、って。驚いてしまったよ。
生で聞くミイヒの声は、歌手だった。

途中ニナとリクが顔を見合わせながら一緒に歌った。
事前に決めていたのか、その場の気持ちだったのはわからない。ただ私はずっとこういうのが見たかった。

今回のツアーで感じたのは、ニナとリクの信頼関係。
9colorsのサビは、1番からマコ→ミイヒ→ニナ。
だけど最後のニナのサビは、豪華なリクのコーラスが入る。
ニナのパワフルかつ綺麗な歌声は言うまでもないが、リクが全力でニナに合わせている姿に心持っていかれた。
ニナの強さを知っているからこそ、リクも本気で声を出せる。
目をつぶって全力で歌う二人の姿と、それが重なり合って生み出すハーモニーに驚きを隠せない。この瞬間を見れて幸せだ。。

ラストサビはニナのパートじゃない、ニナとリクのパートだった。

9colorsはNiziUの歌なんだよね。
歌詞を聞きながらニナとリクのハーモニーを思いだして、最高のチームじゃんって、夜になってまた感動しちゃった。

ステージで輝くマコ

今回のライブで実際にはじめてNiziUを見たわけだけど、マコについては1つの見出しを付けて書かざるを得ない。

小柄ながらにすごくオーラがあって、芸能人だ!と思った。
センターで登場して、その姿がかっこよすぎて。やっぱり真ん中が似合う子です。

印象的なステージはI AM。
I AMはメインステージを端から端まで使って、横一列になるフォーメーションがあります。
私は一番近くにいた、左端のニナを見ることに必死でした。

ふと目を真ん中に持っていくと、NiziUの中心で力強く立つマコの姿があった。
なんだろう、言葉で表現できないかっこよさ。
NiziUの中心であり、NiziUの強さの根源であり、信頼のおける人。
リアルなマコを目の当たりにして、言葉ではなく姿で語っている気がした。尊敬とかそんなレベルじゃない、恐ろしいと思えるほどの強さを感じた。

マコはいつどんなときも目に入ってきた。
センターステージで踊っているとき、私は後ろ姿を見るようなポジションにいました。
9人が塊のように踊っているなかで、マコのダンスはひときわキレキレで、一瞬たりとも力を抜いていない。

それでもって、観客の声援にも笑顔で答える余裕。

実際に目にするマコの姿は、やっぱりすごいとしか言いようがなかった。

ライブが似合うアーティスト

ここまで長い道のりでした

特に去年は苦しかったなぁと思います。
当初予定されていたショーケースはなにかしらの理由で開催できなかった。供給のない日が続いて、ファンの雰囲気が悪い時もありました。

でもNiziUはそんな苦しい日々も、毎日毎日この日のために積み上げていたんだとわかりました。

NiziUはライブで輝くアーティストです。

make you happyで華やかに(プレ)デビューし、一気に日本のトップアイドルに。注目されるがゆえに、厳しい言葉も浴びせられました。特に初めの方は、実力面での厳しい声をよく見かけ、ファンの一人としてはめちゃくちゃ悔しかったことを覚えています。

たしかにNiziUは、韓国の厳しい練習を耐え、その中で選抜された一部の練習生で構成されたチームではない。ただ今日のライブを見て、NiziUの強さと結束と、実力面でのすばらしさを再確認できました。

NiziUは未熟な段階から、テレビでもフェスでもずっと歌ってきた。
音楽番組を見ていても、だれよりも生の声が感じられる気もしていました。

時間がたつごとにダンスもどんどんそろってきた。
上を見れば、ダンスがうまい人はたくさんいる。でもNiziUほど一体感のあるダンスができるグループは、どこにいるんだろう?私はわからない。

生歌で歌い続け、とにかくそろえることに徹底した、そんなNiziUの強さが発揮されるのは、ライブです。
一部のオタクではなく、日本中の老若男女から愛されるNiziUが輝く場所はライブです。

苦しい日々を乗り越えて、ずっとずっとNiziUを信じてきて、実際にNiziUに会うことができて、私は感無量です。

ツアーを経てドームも決まりました。
虹プロから始まった、普通の少女が日本中を沸かせ、ドームまでたどり着く物語。
ここで1つのNiziUのストーリーが完結する気がしました。

これからは9月10日に私が目の当たりにした、普通じゃない9人の塊"NiziU"の物語だと思っています。
マコの強さを筆頭に、私たちが想像したこともない景色を見せてくれるのではないか。そんな期待さえしてしまういます。

最高の夜だった。ありがとう、NiziU

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