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絶対彼氏。 韓国版 完全版

またまた社畜になりつつあり、生活に追われていた。ライツホルダーからサブライセンシーの対応について怒られ過ぎて、さすがにストレス爆上がり。サブライセンシーに言っても言っても対応が遅いし、かといってサブライセンシー担当者も彼だけのせいじゃないから、これ以上責めるとメンタルやられそうで控えてて、結局こっちが滅茶苦茶怒られる。誰か倒れないとこの地獄ループは変わらないのかー??って感じ。上司からも丸投げだしさ。。

という訳で、週末は1話途中でギブってた絶対彼氏韓国版の完全版に時間を費やした。特殊メイク会社を経営するオム・ダダ(ミナ)が、7年間秘密でつきあっていたスター俳優ワンジュン(ホン・ジョンヒョン)と別れたタイミングで、偶然預けられた恋人ロボットゼロナイン(ヨ・ジング)と本気の恋愛をすることになっちゃう話。

そうするとどうでしょう?現実離れしてて良く出来たドラマのお蔭で、心に巣くった悪い黒いものが大分薄くなったんだよ!カムサムニダ。

随分前に観た1話はヒロイン役のミナちゃんが私的にはルックスが薄くて魅力が分からなかったから進んでいなかったけど、観直したら結構良くできたドラマで、結局全話観てしまった。なんと40話!

勿論突っ込みどころは色々ある。例えばクロノスセブンという最先端のロボット企業のビルが地方のコンクリート工場のようなところをロケ地にしていて、非常にショボい。錆だらけの廊下とかあり得ない。
そしてセキュリティも甘々。誰でも入れちゃうような研究室。

敵役である財閥お嬢のダイアナがやりたい放題した挙句、自分の秘書と和解して少し良心を取り戻して、ゼロナインに謝りに来るシーン。あたしゃ財閥のお嬢がわざと壊した、ゼロナインを修理するための貴重な部品(うん億円位?)をお金出して作る位言うのかと思ったら、あっさり謝っただけでNYに行っちゃった。まぁ原作物だから、色々大人の事情はあるだろうけどさぁ。。

勿論ほぼ一気観するぐらいなんで、良いところも沢山ありますよ。例えば
ワンジュンが最初は嫌なやつだなぁ。。って思うけど、後半どんどん真実が視聴者にも明かされてきて、良いキャラと行動が出てきて、段々カッコよく見えてきちゃう。

オム・ダダの親友の同僚ギュリ(チャ・ジョンウォン)は綺麗なのに彼氏がおらず積極的に男性に迫るタイプで、コメディ部分も担当しているけど、親友には、彼女の為を想って正しくて優しく、時には厳しい台詞を連発する。聞いていてオム・ダダの気持ちになって時々辛い気持ちになるぐらい。

それで私が言いたいのは、ここから文句だけど何故はっきりとしたハッピーエンドにしなかったのか??って事。もしかしてヨ・ジングくんのスケジュールが合わなくて、あんなことにしたのでは?という位ひどかった。最後の5分位、傘で顔を隠したまま二人が抱き合う感じでヒロインだけ涙するのが見えるって、ヒドイ!最後はその先それでどうなる??結局ゼロナインは治ってないよね?って疑問は残ってもちゃんと顔見せハグして欲しかったよぉ。。傘で男性の顔を隠して考察でもして欲しかったのか??全く意味が無い。

後半、オム・ダダが自分の気持ちをヨングと名付けたゼロナインに伝えるシーンが何回かあるけど、涙ものだった。あすこまで上手く視聴者をひっぱったのに何故ラストシーンであんな中途半端な考察モードになったぁ!!と怒っている私です。

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