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自分はどう在りたい?

 なんだか上手くいっていないと感じる時や目標までの距離が果てしなく遠く感じる時、「自分はダメだな」とか「もっとこうじゃなきゃ」とか思うことがあったりする。

 そんなとき、そこに「理想」だと思い描く姿は、本当に自分がなりたい自分だろうか。本当に在りたい自分だろうか。

 一般的にとか自分が所属している環境からは望ましくても、自分の価値基準と一致するかはまた別の話。
 たしかに認められると嬉しい。求められると嬉しい。それはそうだ。もちろん悪い事ではない。ただ、もしそのために自分の価値基準との拒否反応が生まれているなら、まだ歩み寄れるレベルに収まっているならいいけど、そうでないならどこかでバランスが崩れてしまうかもしれない。

 なんだかんだで社会的な役割の替えは、いずれ何とか利いてしまうけど、自分自身はそうはいかない。自分の人生で抱えていたいのは忖度や誰かの顔色か、自分らしさを全うすることか。どっちだろうか。

 大事にしたいのは、自分も望ましく思える自分なのかってこと。自分の本当の気持ちとか大事にしている想いとかにもちゃんと耳を傾けたい。
 自分の人生、使うのは自分の命なので社会だけじゃなくて、自分自身も満たせたら最高だ。何もかもは出来ないかもだし、いきなりどっちも100%満たすのも難しいかもしれない。そこは完璧主義よりも改善主義で1ミリずつでも、やらないよりやった方がいいと思う。

 できるだけ自分らしく、それぞれに頑張ろう。

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